タグラグビーで世代超え交流 – 天理ラグビークラブ
天理ラグビークラブ(TRC)は4日、タグラグビー大会「TRC Fan Thanksgiving Day 2023」(後援=青年会本部)を親里ラグビー場で開催。子供から大人まで15チーム約160人が出場した。
タグラグビーとは、タックルする代わりに選手の腰に付けた帯状のひも(タグ)を奪う、ラグビーを簡易にしたゲーム。体の接触がなく、初心者でも気軽に楽しめる。
開会式では、TRC会長である中山大亮様があいさつに立ち、「天理ラグビーのOB同士、また天理ラグビーファン同士がつながり合って、現役選手の活躍を後押ししていけるような場になれば」と話された。
午前10時、四つのコートに分かれ、試合開始。初夏を思わせる日差しのもと、小学生や天理中学ラグビー部のOBらがはつらつとプレーを楽しむなか、昨年まで「ジャパンラグビーリーグワン」の豊田自動織機シャトルズ愛知でプレーした水野健さん(28歳・天理大学OB・東善里分教会ようぼく)が、天理中ラグビー部OBを中心とするチームの一員として出場した。
また、大亮様も選手として加わり、仲間と共に楕円球をつないでプレーされた。
このほか昼休みには、天理高校バトントワリング部などが演技を披露するハーフタイムショーが行われた。また、天理中学校ラグビー部の新入生と各チームの選抜メンバーが対戦する親善試合なども催された。
この大会に合わせ、「中河分会ラグビー同好会」を結成した櫻井慶人さん(23歳・中河大教会教人)は「教友たちと共に、未信仰の友人をお連れすることができた。これからも人を誘ってTRCの行事に参加し、ラグビーを通じて教内外を問わず、交流を深めていきたい」と話した。