布教部例会 -「ひのきしんデー」軸に教会の動きを後押し
布教部例会は1月25日、おやさとやかた南右第2棟地下2階で開かれ、直属・教区の布教部長らが参集した。
例会の冒頭、あいさつに立った松村登美和部長は、1月4日に行われた真柱様の「年頭あいさつ」の中で、教祖140年祭を勤めること、来年は年祭を目指す三年千日の動きに入っていくことに言及されたことにふれ、「これまでの年祭へ向かう三年千日の活動の中で、個人や教会で多くのご守護を頂いてきた。『道を伸展させるためには、いろいろな意味において、教祖の年祭を勤めることは大切』との真柱様のお心をしっかりと受けとめ、年祭活動に邁進する気概を持ってつとめさせていただきたい」と抱負を述べた。
さらに、来年から始まる三年千日に向け、布教部としては、各教会や教区・支部の動きをつくり出し、活動を促していく役割を担っていると強調。「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約2年間にわたって活動が滞っている教会もあると思う。年祭活動に向けての動きをつくれるよう、この一年をつとめていただきたい」と期待を寄せた。
この後、今年は「全教一斉ひのきしんデー」が提唱90周年の節目を迎えることに言及。昭和7年、青年会と婦人会の呼びかけにより初めて実施された「全国一斉ひのきしんデー」(当時)では、ひのきしんの精神の高潮と社会奉仕の二つをうたっているとして、「今回の『全教一斉ひのきしんデー』が、ひのきしんの意味を再確認し、地域の人に喜んでもらえるような動きを再開するきっかけになれば」と話した。
そのうえで、各教会が所属するようぼく・信者に「デー」への参加を呼びかける手だてとして、インターネットの「教区・支部情報ねっと」を活用するよう促した。
最後に、松村部長は「『全教一斉ひのきしんデー』への動きを軸に、来年からの年祭活動に向けて、教会の動きをしっかりと後押しできるよう、布教部の活動をともどもに進めさせていただこう」と呼びかけた。
なお例会の様子は、YouTubeを使って限定配信された。