お道にふれる機会を積極的に – 学生担当委員会
学生担当委員会は1月25日、教庁講堂で例会を開催。今年の活動方針を発表するとともに、「学生生徒修養会(学修)・大学の部」と「立教185年 春の学生おぢばがえり」について説明した。
茶谷良佐委員長は冒頭、今年の活動方針について発表。基本方針の「共に教祖のようぼくに育つ」については、「学生は私たちの信仰する姿を見て、お道につながっていく。目の前にいる学生を、将来の教祖のようぼくとして育成し、見守っていくという心で向き合ってほしい」と話した。
また、重点項目に掲げた「日常の丹精の継続」「おぢばや教会につながる活動の推進」に言及。「コロナ禍によって行事ができない中でも、ひのきしんや別席を推進し、信仰の喜びを伝えていきたい」として、「そのためには日常の丹精を絶やさず、時間をかけ、継続して働きかけていくことが大切」「学生の心がお道から離れてしまわないよう、お道にふれる活動の機会を積極的につくってもらいたい」と呼びかけた。この後、昨年は中止を余儀なくされた「学修・大学の部」と「春の学生おぢばがえり」について、それぞれ説明があった。
「学修・大学の部」は、「ひのきしん~感謝を実践に~」をテーマに掲げ、3月2日から12日までに全2回、4泊5日の日程で実施する。定員は各220人(計440人)。
「春の学生おぢばがえり」は、3月28日午前10時から、「次代を担うようぼくへ」をスローガンに本部中庭で式典を開催する予定。プログラムの一つ「春まつり」は、27日午後1時から、事前収録の動画をYouTubeで配信する。
実行委員長の橋本善希さんは「おぢばに帰った一人ひとりが、これからも道の学生として通っていきたいと思えるよう準備を進めていく」と話している。