埼玉教区(高橋慶宣教区長)は2月23日、青年会、婦人会女子青年、少年会、学生会の四会合同によるオンライン行事「FourAtion Festa――祈り」を開催、250人以上が参加した。
これは、コロナ禍の影響で教区・支部の活動が相次いで中止を余儀なくされるなか、お願いづとめや感話を通じて交流を図り、今後のさらなる成人を誓う決起の場とするもの。
「FourAtion」とは、教区管内の四つの会“Association Of 4”の造語。同教区では開催に向けて、独自に発行している月刊四会通信誌やホームページを通じて参加を促してきた。
当日は、高橋教区長(立野堀大教会長)を芯に、参加者がそれぞれの場所でコロナの終息や身近な人のたすかりを願って、おつとめを勤めた。
この後、高橋教区長のあいさつに続いて、各会によるアピールと感話が行われ、4人の弁士が、いま自分にできるおたすけについて語った。
髙鹿剛幸・実行委員長(42歳・島渕分教会長後継者)は「普段なかなか教会へ足を運べない教友から、久しぶりにお道の話が聞けて良かった、という喜びの声を聞いている。これからも各会の合力により、さらに成人の歩みを進めていきたい」と話した。