道友社「年頭社友会」- 紙面とウェブの連動 一層充実へ
道友社の立教185年「年頭社友会」は1月25日、道友社6階ホールで行われ、教区代表社友と直属社友が集まった。
冒頭、あいさつに立った松村義司社長は、全教のようぼく・信者に教えの息吹を伝え、信仰を育んでいくためには、新聞などのメディアが有効な手だてになると強調。一昨年来、教会やおたすけ先で直接顔を合わせて信仰を伝えることが難しい中で、その代わりとして文書などを使って教えを伝えていく役割は大きいと認識した、と語った。
続いて今年、社友向けのLINE公式アカウントを開設したと発表。連絡事項だけでなく、新刊書の案内や「グラフ天理」などの情報をいち早く届けることができるとして、「ぜひご活用いただきたい」と呼びかけた。
この後、昨年4月にタブロイド判へと刷新した『天理時報』について、読みやすくなった、明るくなったなど概ね好評を頂いているとして、そのうえで「紙面とウェブの連動企画を十分に周知しきれていない現状がある」と指摘。時報の主な記事に添えたQRコードをスマートフォンで読み込むことで、写真や動画コンテンツなどが視聴できることをあらためて紹介した。そして、今後も紙面内容の一層の充実はもとより、紙面とウェブコンテンツの連動を積極的に展開していきたいと語った。
最後に、道友社の販売所である「おやさと書店」を1月にリニューアルしたことにふれ、新たに店舗西側にレストスペースを設けたので、参拝後の休憩などにご利用いただきたいと話した(記事別掲)。
この後、諸井道隆次長が今年度の刊行物の活動計画を発表した。