親神様のご守護への感謝 – おやのことば・おやのこころ
2023年6月10日
おやのことば・おやのこころ 直ぐに、親神様にお供えしておくれ。
『稿本天理教教祖伝逸話篇』7「真心の御供」
先週末、梅雨入り前にしばらく雨が続くとの週間天気予報が出され、慌ててタマネギの収穫作業を行いました。
昨秋、苦土石灰、堆肥、肥料などを仕込んで土づくりを行い、平畝を立て、マルチを張って準備を整えました。その後、晩生苗100本を購入。太さ7〜8ミリ、長さ20センチほどの少し頼りなさそうな苗を手に、果たしてうまく活着するだろうかと一抹の不安を抱きながら、一本ずつ丁寧に植えつけ、たっぷりの水を与えて、そのまま冬を越しました。
春先になると、除草して適度の肥料を施しましたが、それ以外はほとんど手をかけず放置したまま。にもかかわらず、苗の丈は徐々に伸び、本格的な春の暖かい日差しが届くころには株が急成長し、収穫時は目を見張るほどの立派なタマネギが、所狭しとばかりに並びました。
今年のタマネギは豊作です。サイズもこれまで栽培した中では一番大きく、最大のものは直径15センチ、重さ800グラムもあります。こうしたタマネギの成長や立派な実りの姿を目の当たりにするにつけ、親神様の火水風のお働きの偉大さ、素晴らしさを、あらためて感ぜずにはいられません。
2日間ほど天日に干した後、長期保存用の吊るしネットに小分けしましたが、その際に極上の新タマネギ十数個を選び、別に保管しました。「まずはお初を神様へ!」と、子供のころに親から教えられて以来、実行してきた通り、親神様のご守護への感謝の意を込めて、自教会の今月の月次祭にお供えさせていただこうと思います。
(足立)