要項を刷新 入寮生募集 – 保育士育成白梅寮
布教部社会福祉課が所管する天理教保育士育成委員会(村田幸喜委員長)運営の白梅寮は、刷新した令和6年度白梅寮(第54期生)の募集要項を先ごろ発表した。
白梅寮では2年間、親里での寄宿生活の中で信仰心を育むとともに、指定養成機関である学校法人白藤学園運営の奈良保育学院で学び、保育士資格、幼稚園教諭二種免許状の取得が可能。専門士(教育保育専門課程)を称することができる。
同寮は来年度から募集要項を刷新。募集人員「20人」、指定校卒業後の進路を「1カ年親里にある指定の児童福祉施設等でつとめる」、志願資格の年齢を「令和6年4月1日現在で23歳以下の者」へと変更する。
願書出願期間は8月26日から9月26日まで、受付時間は午前9時から午後4時まで。
下記URLから、令和6年度白梅寮(第54期生)募集要項の詳細などを見ることができる。
https://fukyo.tenrikyo.or.jp/top/?page_id=13788
寮生活を通じて心の成人めざす – 村田幸喜保育士育成委員長(談話)
白梅寮は、“ようぼく保育士”の養成における重要な役割を担っている。
寮生活におけるおてふりや鳴物の修練をはじめ、おぢばでのひのきしんなどを通じて、ようぼくとしてしっかりと成人していただきたい。
このたび、志願資格の年齢を変更したことで、大学を卒業した人や社会人の方でも入寮できるようになり、一層志願しやすくなった。
教祖の教えを身につけた“ようぼく保育士”として活躍する人が増えるよう、ぜひ多くの方に白梅寮の魅力を知ってもらいたい。