おやのことば・おやのこころ(2022年5月18日号)
これからハをびやたすけもしいかりと
「おふでさき」七号80
せつなみなしにはやくむまする

3年ぶりの“行動制限のないゴールデンウイーク”は、瞬く間に過ぎ去りました。
新型コロナウイルスの感染が再拡大する不安が拭えないなか、天候にも概ね恵まれ、各地の観光地や行楽地は人、人、人で溢れ返り、従来の大型連休らしいにぎわいが戻った様子でした。
そんななか東京在住の長女が、夫と息子と共に久しぶりにおぢばへ帰り、わが家に数日間、滞在しました。今回のおぢば帰りの一番の目的は「をびや許し」を戴くことで、妊娠6カ月になるのを待って、満を持しての帰参となりました。
言うまでもなく、をびや許しは、人間を創められた元のぢばにおいて、安産の守護を保証して、存命の教祖から頂戴する“安産のお守り”です。疑念を捨て、一心に親神様にもたれてお産に臨むならば、どんな人でも安産させていただけると教えられています。
第一子を妊娠したとき、をびや許しを初めて戴き、親神様にもたれきって安産させていただきました。その経験からか、2回目の妊娠に際しても、長女の心には一抹の不安もなく、安心しきった様子でした。今回も、をびや許しを戴き、わが家に戻ってくるなり、妊娠中の胎児の居住まいが正常でありますようにとの願いを込めて「身持ちなりの御供」を頂いていました。
今秋、第二子が元気に生まれてくるのを楽しみにしています。
(足立)