言葉一つが肝心。吐く息引く息一つの加減で内々治まる。

『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三七「言葉一つ」

その時々に相応しい言葉を出すのは、本当に難しいものです。言葉は人を力づけることもできますが、時には人を傷つけてしまうこともあるからです。腹を立てて声を荒らげたりすることのないよう、常に相手を思いやる言葉で、円満な家庭や社会をつくっていきたいものです。