“2年目”にふさわしく一人でも多くの参加を -「全教一斉ひのきしんデー」直前企画
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立教187年4月29日(祝)
「全教一斉ひのきしんデー」
恒例の「全教一斉ひのきしんデー」は29日、「成人の旬 一手一つにひのきしん――日々の実践につなげよう」をテーマに、国内外の会場で実施される。教祖140年祭三年千日活動の2年目にふさわしい内容となるよう、一人でも多くのようぼく・信者の参加を呼びかけている今年の「デー」。全教区の会場一覧は昨年に引き続き、インターネット上の「教区・支部情報ねっと」で閲覧できる。ここでは、スマートフォンなどで会場を調べる方法をあらためて掲載するとともに、「デー」への意識を高めることを目的に、4月の1カ月間「毎日ひのきしん」と銘打った活動に取り組む熊本教区有明支部の教友たちの様子を紹介する。
「全教一斉ひのきしんデー」は、日ごろのひのきしん活動の集大成として、全教のようぼく・信者が心一つに実動する日。
今年の「デー」のテーマは、「成人の旬 一手一つにひのきしん――日々の実践につなげよう」。布教部(土佐剛直部長)では、「デー」を一人ひとりが日々ひのきしんを実践するきっかけにするとともに、年祭活動の2年目にふさわしく、大勢が寄り集い、互いに勇ませ合う場となるよう努めることを呼びかけている。
さらに、それぞれの年祭活動に継続的に勇んで取り組めるよう、昨年10月に行われた第1回「ようぼく一斉活動日」の参加者に「デー」への声かけを行う一方で、「デー」当日の参加者に対しては、6月初旬に実施される第2回「一斉活動日」への参加呼びかけを促している。
また、各教区・支部では「デー」に向け、案内チラシや「教区・支部情報ねっと」を活用して、一人でも多くのようぼく・信者の参加を呼びかけている。
「情報ねっと」活用し 最寄りの会場を検索
3月中旬、「デー」の全教区の会場一覧が「情報ねっと」に公開された。支部のページでは、各会場の詳細情報が随時アップされている。
最寄り会場の検索方法は、①インターネットで「教区・支部情報ねっと」と検索するか、左記の2次元コードを読み取って「情報ねっと」へアクセス ②「情報ねっと」のトップページに現住所の一部か郵便番号を入力し、「支部を検索」をタップすると、該当する支部が表示される ③支部名をタップすると、支部のページが表示され、「デー」の最寄り会場の詳細について確認できる。
「教区・支部情報ねっと」は下記URLから
https://tenrikyo-regional.net/
「毎日ひのきしん」教友の意識高めて – 熊本教区有明支部
熊本教区有明支部(茶木谷吉信支部長)は4月の1カ月間、「毎日ひのきしん」と銘打ち、管内の駅周辺の清掃活動を行っている。
これは昨年、教祖140年祭へ向かう三年千日活動の1年目に企画されたもの。「デー」が行われる4月に、日替わりで管内にある7カ所の駅のうち1カ所でひのきしんをすることで、「デー」への意識を高めるとともに、教友同士のつながりを強めることを目的としている。昨年は、4月1日から28日にかけて延べ199人が参加した。
これが好評だったことから、同支部では今年も「毎日ひのきしん」の実施を決定。所属教会を通じて教友に声をかけたほか、管内に所属教会のない教友にははがきを送るなどして参加を呼びかけた。
7日午前9時、JR荒尾駅に少年会員を含む20人が参集。駅周辺の除草作業やごみ拾いに汗を流した。
参加者の一人、森澤菜美子さん(41歳・本理開分教会教人・熊本県荒尾市)は、毎週2回の参加を目標にしている。「日々のご守護へのお礼と、周囲の人のたすかりを祈って参加している。会う機会の少ない教友と、和気あいあいとした雰囲気で実動できた」と笑顔を見せた。