GW(ゴールデンウィーク)彩る 道の子の活躍
2024・5/29号を見る
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全国各地でさまざまなイベントが再開した今年のゴールデンウイーク。福岡と徳島で行われたイベントには、鼓笛隊をはじめ道の子たちが出演・協力し、地域の催しに彩りを添えた。
伝統の「どんたく」出演
福岡教区
福岡教区鼓笛連盟(能美道行代表)は4日、福岡市内で開かれた第63回「博多どんたく港まつり」のメーン行事の一つ「どんたく花のマーチングパレード」に出演した。
このまつりは、中世に始まったとされる伝統的な民俗行事「博多松囃子」を起源とする、国内最大級の都市祭りとして知られている。
当日、最高気温29度と夏を思わせる陽気のなか、パレードには管内7隊から計180人の隊員たちが「天理教福岡教区少年会鼓笛隊」として出演。こどもおぢばがえりソング『ありがとう! 夏のおぢば』を1.3㌔にわたって演奏行進した。
なお、社会福祉法人学正会(理事長=金納理一・蒲池分教会長)が運営する児童養護施設「白梅学園」の吹奏楽部員40人も、同パレードに出演した。
パレードの翌日には、博多支部(原口実支部長)の教友21人が、出演団体の集合場所となった冷泉公園周辺の清掃活動に加わった。
「子どもまつり」に協力
徳島教区
少年会徳島教区団(堀田弘之団長)と、撫養団鼓笛隊、名東団鼓笛隊、南阿団鼓笛隊の3隊合同による「徳島教区団鼓笛隊」が5日、徳島市の徳島中央公園で催された第43回「徳島市子どもまつり」の運営に協力した。
徳島市青少年団体連絡協議会(会長=正木治郎・名東大教会役員)の主催で毎年行われている同まつり。同協議会に加盟している徳島教区団は、第1回から運営に携わっている。
当日は晴天のもと、「徳島教区団鼓笛隊」のファンファーレでスタート。約3000人が来場するなか、オープニングパレードでは、同鼓笛隊が参加団体の先陣を切って演奏行進し、会場を盛り上げた。
一方の少年会徳島教区団は、竹馬と綿菓子の各ブースを担当。育成会員や教区青年会の会員らがスタッフを務めた竹馬のブースでは、試乗や竹馬づくりの体験コーナーを設置。教区女子青年が担当した綿菓子のブースでは約700人分を振る舞った。