天理時報オンライン

「母子草と父子草」- 私の好きな風景


紙面レイアウト
2021・4月号を見る

母子草(御形)は春の七草の一つに数えられ、春をすぐさまイメージしますが、父子草は、あまりにも地味すぎて目立つ存在ではありません。

そこで今回、夫婦仲睦まじく、一緒に活けてみました。

写生場所……わが家の庭で採取


西薗和泉(にしぞの・いずみ)
1960年、奈良県天理市生まれ。84年、京都市立芸術大学油画科卒業。85年、天理中学校美術教諭(2021年3月まで)。著書に『木かげと陽だまり―水彩こころの覚え描き』(道友社刊)がある。


【天理時報特別号2021年4月号】の記事が他にもあります。