節目の年を締めくくる“一手一つのステージ” – 少年会「鼓笛70年ミュージックフェア」
2024・12/11号を見る
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少年会本部(田邊大治委員長)は12月1日、「鼓笛70年ミュージックフェア」をおやさとやかた南右第2棟で開催。各地の鼓笛隊が参集し、少年会員・育成会員が“一手一つのステージ”を披露した。
さまざまな催しで育成の機運高めて
本教の鼓笛活動は今年、70年の節目を迎えた。昭和29年の活動開始以来、国内外で鼓笛隊が結成され、道の次代を担うようぼくの育成に大きな役割を果たしている。
“節目の年”に、少年会本部では「一人でも多くの少年会員と共に一手一つの感動を!」のスローガンのもと、さまざまな行事を企画。鼓笛活動を通じた子弟育成の機運を高めてきた。
恒例の「鼓笛バンド指導者研修会」を3月に実施したほか、「ちょっと! パッと! 鼓笛勉強会」を年4回開催。また、5月には「鼓笛活動70年のつどい」を持ち、直属・教区団の団長や鼓笛隊の関係者が参集。その席上、少年会長である真柱様からメッセージを頂戴した。
夏の「こどもおぢばがえり」では、「鼓笛お供演奏」や「鼓笛オンパレード」に多くの鼓笛隊が出演し、日ごろの練習の成果を披露した。
このたびの「ミュージックフェア」は、“節目の年”を締めくくるイベントとして開かれたもの。
陽気ホールで催された「オン★ステージ」では、全国の鼓笛隊員が個人やチームで演奏・演技を披露。鼓笛演奏やバトン、ダンスなどさまざまなパフォーマンスを繰り広げ、観客席から大きな拍手が送られた。
また、少年会員がファイフのロングトーンやカラーガードの早回しなどの技術の高さを競い合う「KOTE-1グランプリ」が実施されたほか、本教の鼓笛活動を写真で振り返る「フォトギャラリー」、全国の鼓笛隊の演奏を編集してつなぎ合わせた「ムービー☆ポスト」の上映などが行われ、会場は終始にぎわった。
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田邊委員長は「個性豊かなステージや、鼓笛に関するゲームを楽しむ少年会員たちの姿を見ることができた。さまざまなジャンルのパフォーマンスが見られ、少年会活動の新たな可能性も感じ取ることができた。少年会設立以前から続く本教の鼓笛活動は、お道の人材育成のうえに大きな役割を果たしていると思う。70年の節目の取り組みをきっかけに、これからも鼓笛活動が少年会活動の柱の一つとして継続され、さらに発展していくことを期待したい」と話した。
「鼓笛70年ミュージックフェア」の様子をご覧いただけます。


















