地域の観光地や公共施設などで道の学生が一斉にひのきしんに勤しむ恒例行事「道の学生ひのきしんDAY」(主催=天理教学生会)が9月19日、「ありがとうサンドウィッチ――感謝・ひのきしん・感謝」のスローガンのもと、全国各地で実施された。
「道の学生ひのきしんDAY」は、学生たちの自主的な取り組みとして、56年前に「全国学生会ひのきしんデー」の名称でスタートしたもの。
今年は新型コロナウイルスの感染状況に鑑み、各教区・支部の判断のもとに会場を設定。会場に集まることができない場合は、それぞれ自宅周辺で清掃活動を行うよう申し合わせた。
当日は、大型の台風14号が西日本に上陸。ひのきしんの中止を余儀なくされた会場もあったが、各地の会員たちは海岸や高齢者施設、教務支庁などでひのきしんに励んだ。
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愛知教区学生会(山内智子委員長)は、七つのブロックに分かれて実動した。
知多ブロックでは9月17日、地域のの観光スポットである常滑りんくうビーチでごみ拾いを行い、砂浜の美化に努めた。また、中部ブロックは9月19日、献血ひのきしんを実施。道の学生たちは日ごろの感謝を胸に、勇み心いっぱいにひのきしんに取り組んだ。