諸岡知徳(31歳・三重県四日市市)
3年前、妊娠中の妻が「前置胎盤」と診断された。胎盤が通常よりも低い位置にあり、出産時に母子ともに命を落とす危険があった。
そんななか、出産予定日が青年会総会の当日であることが分かった。直属分会の委員を務めていたことから、どちらを優先すべきか悩んだ。
そこで会長さんに相談すると、「心定めをすれば、神様が必ず導いてくださる」と、温かい言葉をかけてくださった。その励ましが心に響き、神様にもたれて、おぢばへ帰ることを決意した。
その後、妻は予定よりも早く産気づき、総会の前日に出産。おかげで、傍らに寄り添うことができた。親神様のご守護を心から実感し、翌日おぢばへ帰った際には、真っ先に親神様・教祖に御礼申し上げた。
娘は順調に育ち、3歳を迎える。これからも、節からお導きくださった親神様への感謝の気持ちを忘れずに、日々を通りたい。