一宮市の溝口理一さん(65歳・三ノ宮分教会長)と息子の誠治さん(34歳)は先ごろ、赤十字事業の発展への功績を認められ、日本赤十字社金色有功賞を授与された。
同社は、献血に協力している個人・団体の功労に対して表彰制度を設けている。この表彰は、献血を100回以上行った人に贈られるもの。
理一さんは、天理高校生のころから48年にわたって献血を続け、5月までに115回達成。一方の誠治さんは、15年間で130回達成した。
理一さんは「私も息子も、かしもの・かりものの教えを胸に、人だすけの思いで献血に協力してきた。これからも年齢上限まで続けていきたい」と話している。
(愛知・寺町社友情報提供)