立教184年 秋季大祭 – 世界たすけの歩み一手一つに
立教の元一日に由来する立教184年秋季大祭は10月26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。
天保9(1838)年、親神様が、この世の表にお現れになり、教祖が月日のやしろにお定まりになった元一日にゆかりのある日。前日の雨が上がった親里には、澄んだ秋空が広がった。
教祖が「月日のやしろ」にお定まりになった「朝五ツ刻」にちなみ、大亮様は午前8時前に本部詰所をご進発。つとめ人衆と共に、教祖殿、祖霊殿で参拝された後、神殿上段へ参進された。このとき、真柱様も南礼拝場の結界内で、一同と共に参拝された。
大亮様は祭文の中で、旬刻限の到来とともに、教祖をやしろに、この世の表にお現れになり、よろづいさいの元を明かし、変わらぬ親心でお連れ通りくださる親神様のご慈愛に御礼申し上げられた。
そして「私どもをはじめ、教会長・ようぼく一同は、さまざまな事情が立て合う世情にあって、あらためて今日の日に立教の本旨を胸に刻み、教祖の50年にわたるひながたを頼りに、世界たすけの道の歩みを、一手一つに力を合わせて進めさせていただく所存でございます」と誓われた。
続いて、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。
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おつとめの後、宮森与一郎・内統領が神殿講話に立った。
宮森内統領は、教祖のひながたの道を振り返ったうえで、信仰の基本に立ち返ることの大切さを強調。コロナの時代を生きるようぼく・信者一人ひとりが、ひながたの道を踏み外さないように道を通るための心の置きどころについて語った。
(神殿講話の詳細はこちら)
立教184年秋季大祭の様子を、下記から見ることができます。