第32話 一週間後の結婚記念日 – ふたり
作/片山恭一 画/リン 前話のあらすじ夏休みのある日、カンの父トトが亡くなった。カンは、失意のあまり、以前のような“道迷い”が再発する。カンと同様に、ハハも大きなショックを受けていた。 第31話 トト・・・
作/片山恭一 画/リン 前話のあらすじ夏休みのある日、カンの父トトが亡くなった。カンは、失意のあまり、以前のような“道迷い”が再発する。カンと同様に、ハハも大きなショックを受けていた。 第31話 トト・・・
いまや世界中の企業が、人口のおよそ3分の1を占める「Z世代」(おおむね1995年から2010年の間に生まれた若者たち)に注目している。少子高齢化が進む日本では、この世代が占める割合はそれほど大きくない・・・
神の道は心を直す。 「おさしづ」明治33年10月11日 コロナ禍のおかげで、夕方になると妻とウオーキングに出る習慣がつきました。結婚して37年になりますが、いつの時よりもたくさんの会話を歩きながらして・・・
金山元春天理大学教授・本部直属淀分教会淀高知布教所長 教育心理学者の河村茂雄博士は、子供による自治的活動によってルールが定着し、リレーション(情緒的なふれあいのある人間関係)が育まれている学級を「満足・・・
Q. 一昨年、中学入学を機に、娘にスマホを買い与えました。しばらくは自制して使っていましたが、昨年の一斉休校を機に、一日中触るように。成績も落ち始めたので注意したものの、聞く耳を持ちません。どうすれば・・・
岩瀬生衣(41歳・金沢市) 11年前、結婚を機に、夫婦で上級教会での住み込み生活を始めました。最初は炊事や教会の敷地内の掃除など、慣れない御用に苦労しました。さらに、上級教会ではにをいがけ活動に力を入・・・
哮えている口の形に見ゆるなり自粛の部屋に咲くアマリリス東村山市 加藤八重子 障害児支援事業所を手伝いて見守る吾が癒やされていく玉野市 藤原良用 コロナ禍で誰にも会えぬ日がすぎて一人淋しく膝をかかえる京・・・
このコーナーでは、さまざまな分野でChallengeするようぼくを紹介します 人に喜んでもらえる演奏を 「WGI」で最高評価を獲得 「人に喜んでもらえる演奏を披露したい」。アメリカで開催される世界最大・・・
作/片山恭一 画/リン それは海だった。トトが何よりも愛した海が、あの子と、あの子の幸せのあいだに割り込んだ。二つのものは、世界中の海を集めたよりも広く、遠く隔てられてしまった。 トトの家は代々が医者・・・
第949期森川稔之さん27歳・福岡市・西北分教会所属 教会長の長男として生まれ、信仰熱心な両親のもとで育った。小さいころからラグビーに熱中し、天理高校、天理大学、そして社会人でもプレー。20年にわたっ・・・
8月8日は東京オリンピックの閉会式の日だ。 今回の五輪は、世界的な新型コロナウイルスの流行により開催が1年延期され、東京都に「緊急事態宣言」が発出されるという、尋常ならざる事態の中で実施された。開催に・・・
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 「みかぐらうた」四下り目 岩手県釜石市は10年前の東日本大震災で、甚大な津波被害に見舞われました。あるとき、市内の中学校の校長先生が、涙ながら・・・
Q.一緒に暮らす義母は、何かにつけて嫌味や小言を言う人でしたが、昨年、義父が出直してから急に弱々しくなりました。嫌味も言わなくなったのですが、義母の過去の言動が許せません。許す心を持つには、どうすれば・・・
元渕舞ボロメーオ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者ニューイングランド音楽院教授 留学して間もないころ、レッスン中に先生が言った。「言葉が分からなくても音楽で通じ合えればいい。音楽が君の言語なんだよ」。その言葉を・・・
作/片山恭一 画/リン 前話のあらすじ一言主に願を掛け、ツツ一家に降りかかろうとしていた災いを取り除いたカン。肩の荷を下ろしたカンは、海でツツ、ピノと水遊びを楽しんだ。 第29話 夏休みの明るい午後 ・・・
にち/\になんでもせかい一れつをいさめるもよふばかりするぞや 「おふでさき」十号81 朝露に濡れた青いアサガオの花々が夜明けの風にそよいでいます。夏の風流を気取り、蕾が花開く光景をひと目見ようと、今朝・・・
Q.5歳の息子が言うことを聞かなかったり、わがままを言ったりすると、つい大きな声で怒鳴ってしまいます。最近では、息子が私を見ると怯えるようになりました。しつけの行き過ぎで虐待しているのかもしれないと感・・・
「ペットロス」に苦しむ飼い主手作り人形で心を癒やして 近年、核家族化や少子化が進む中で、国内のペット飼育頭数は年々増加しており、ペットを“家族の一員”と見なす人は少なくない。こうしたなか、ペットの死を・・・
ある民間研究所の調査によると、コロナ禍の夏休みに、親が大切にしたいと考えるのは「家族で一緒に過ごす時間」と「夏休みだからできる体験」という回答が多かった。具体的に子供にやらせてみたいこととしては、多く・・・
丹羽千賀子(55歳・奈良県川西町) 今年4月、「東京2020オリンピック聖火リレー」のランナーの一人として、親里の真南通りを走りました。 春の温かな陽気に包まれながら、トーチを手に200メートルのコー・・・