天理時報2023年8月2日号2面
【世話人変更 – 立教186年7月20日】岡山大教会山本道朗立教186年7月20日内統領室, 【無事収穫できるありがたさ- おやのことば・おやのこころ】九ッ こゝまでついてこい十ド とりめがさだまりた「みかぐらうた」一下り目オニユリ教会の月次祭のお下がりを毎月お届けしている訪問先の中に、70代男性のSさん宅があります。お一人暮らしですが元気な方で、庭の小さな畑を耕しては、季節ごとにさまざまな野菜を作っています。つい先日もナスやトマト、ピーマンといった取れたての夏野菜を頂き、早速お供えさせてもらいました。ビルやマンションの間に、こぢんまりと広がる野菜畑は、さながら都会のオアシスです。好奇心旺盛なSさんは、日ごろから専門書やインターネットで野菜作りのノウハウを調べては、試行錯誤を重ねています。時には失敗もあるそうで、「今年はキュウリが全然だめだったよ」と苦笑いしていました。先般、九州北部で相次いだ大雨で水害に見舞われた地域では、収穫間近の野菜が全滅したとの報道も見られました。近年の充実した設備や優良な肥料を使って農作物を育てても、ひとたび自然の猛威にさらされれば、にわかに収穫の見通しは厳しくなります。まして「みかぐらうた」を教えてくださった時代に作物の「とりめ」(取れ高)が安定することの重要性を考えれば、当時の人々にとって、教祖の教えはどれほどありがたく、頼もしく感じられたことでしょう。先日、Sさんから「今年はサツマイモを植えたから、子供たちをイモ掘りに連れておいで」と声をかけていただきました。秋の収穫シーズンが、いまから楽しみです。(榊), 【立教186年7月月次祭 – 夏本番の日差しのもと】夏本番の日差しが降り注ぐなか、神殿へ向かう参拝者たち(7月26日)教会本部の7月月次祭は26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。大亮様は祭文の中で、世界一れつの人間をたすけたいとの思召から、教祖をやしろとして、この世の表にお現れになり、真にたすかる道を教え、陽気ぐらしへとお導きくださる親神様のご慈愛にお礼申し上げた。そのうえで、27日から8月6日にかけて「こどもおぢばがえり」が4年ぶりに開催されることにふれ、「道の将来を担う少年会員がこの行事に参加する中で、多くの仲間と共に教えを学び、感謝の心でひのきしんに励んで、立派なようぼくになる道を歩んでくれますよう丹精させていただきます。期間中、万事障りなく順調に運ばせていただけますよう」と奏上された。この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。最高気温37度の猛暑日となったこの日。夏本番の強い日差しが降り注ぐなか、参拝者たちは心一つに「みかぐらうた」を唱和した。おつとめの後、神殿講話に立った飯降力本部員は、原典や先人の逸話などを引きながら、信仰者としておぢば帰りをするうえでの心の置きどころなどを話した。, 【境内地の手水舎リニューアル再開】新型コロナウイルスの感染対策として一時、運用を停止していた東境内地の手水舎が、このほど改修のうえ利用が再開された。リニューアルした手水舎は、従来の柄杓で水盤の水を汲む仕様を改め、計8カ所から常時、手や口を清めるための水を流している。なお、南境内地にある2カ所の手水舎については順次、同様に改修したうえで利用が再開される予定。流れ出る水で手水をする, 【訃報 – 中山もと本部婦人】7月24日午前9時52分出直された。93歳。中山大亮様斎主のもと、みたまうつしは27日午後7時45分から天理市布留町の第12母屋で執り行われた。告別式は8月8日午前10時から第12母屋で執り行われる。【中山本部婦人略歴】昭和4年10月29日、中山正善・二代真柱様の長女として生まれる。天理語学専門学校国語部卒業。25年中山分家・中山正信氏に嫁ぐ。41年本部婦人、つとめ人衆、婦人会本部委員。47年別席取次人。49年内統領室内儀掛副主任。平成19年教義及史料集成部勤務。著書に『おやがみさまのおめぐみ』『おやがみさまがおはたらき』『おやがみさまのごしゅご』(いずれも齋藤光子画、天理教婦人会)、『たすけ一条の道――「稿本天理教教祖伝」を繙く』(道友社)などがある。おうた12番交声曲『ひながたの道』の編、『教祖九十年祭の歌』『少年会の歌』などの作詞を手がけたほか、DVD『テレビ成人講座鳴物教室』の講師を務めた。, 【「こどもおぢばがえり」開幕を前に「決起のつどい」】4年ぶりとなる「こどもおぢばがえり」の開幕に先立ち、7月26日の夕づとめ前、本部東礼拝場で「決起のつどい」が行われ、期間中受け入れに当たる本部在籍者や係員、ひのきしん者らが参集した。あいさつに立った宮森与一郎内統領は、新型コロナウイルスがお道の行事に影響を与える中で、少年会活動が一番その影響を受けたとして、「ようやく現状でできる限り可能な形での『こどもおぢばがえり』を明日より開催できるご守護を頂いた」と述べた。そのうえで、「こどもおぢばがえり」の意義と70年にわたる変遷にふれ、おぢばで子供たちを迎える私たちの姿と心の使い方を通じて、おぢば帰りの喜び、教祖にごあいさつできる有り難さを、子供たちに伝えたいとして、「一手一つに心を揃えて、勇んでひのきしんをしていただきたい」と呼びかけた。最後に、期間中の無事を願い、全員で本部夕づとめに参拝した。