年祭へ各メディアを充実 – 道友社「年頭社友会」
道友社の立教186年「年頭社友会」は1月25日、道友社6階ホールで開かれ、教区代表社友と直属社友の計57人が出席した。
あいさつに立った松村義司社長は、教祖140年祭に向けた道友社の取り組みとして、教友同士をつなぐ手段の充実を図るとともに、布教の一助となるコンテンツを発信していきたいと抱負を述べた。
そのうえで、新たに「天理時報オンライン」の運営を開始する旨を発表。一昨年に刷新した『天理時報』や新装の『天理いきいき通信』などの活用も呼びかけた。
▼「天理時報オンライン」開始
「天理時報オンライン」は、スマートフォンやパソコンを使って時報のウェブ記事を閲覧できる新サービス。会員登録することで、定期刊行物や電子書籍などのコンテンツを、料金体系の異なる各プランに応じて閲覧できる(2月15日号で詳報予定)。
▼時報の積極活用を呼びかけ
2021年4月にタブロイド判へと刷新した時報は、ようぼく向けの記事や情報を中心に構成し、一層の充実を図る。「オンライン」と併行し、丹精への積極活用も呼びかけていく。
▼手配り継続支部への支援も
時報の手配りひのきしんは、全国一律の活動を見直すことに。道友社では従来通り、継続する支部に対し手配り助成金を交付するほか、手配りにまつわる各種の事務対応も続ける。
▼ラジオ「天理教の時間」終了
ラジオ「天理教の時間」の放送は、3月26日をもって終了する。以降、インターネット上で音声コンテンツを無料で配信する「ポッドキャスト」、および天理教ホームページから、同番組を聴取できる(後日、詳報予定)。
▼『すきっと』年1回の発行へ
インタビュームック『すきっと』は、今年から年1回の発行とする。発行日は9月初旬の予定。「全教一斉にをいがけデー」などに合わせ、未信者らにお道の”にをい”を感じてもらうツール(道具)として活用を促す。
▼新装『天理いきいき通信』
今年1月号をもって新装なった月刊紙『天理いきいき通信』。未信者や身近な人に手渡しする”にをいがけ紙”として、利用者の声を参考にしつつ、より相応しい紙面づくりを目指す。