三年千日の成人の旬に目標を定めた活動推進 – 布教部例会
布教部例会は1月25日、おやさとやかた南右第2棟地下2階で開かれ、直属・教区の布教部長ら117人が参集した。
例会の冒頭、あいさつに立った松村登美和部長は、教祖140年祭を目指す三年千日の動きに入っていくことに言及したうえで、「布教部の御用をつとめる者として、しっかりと道の伸展を目指せるよう、ともどもに精いっぱいつとめさせていただきたい」と抱負を述べた。
続いて、真柱様が「年頭あいさつ」の中で、「おつとめを勤めてご守護を頂くのも、人が話を聞き分けるようになってくれるのも、つとめる者の心の成人ということが大きく関わっていると思う」と話されたことを踏まえ、「まず、われわれ自身がしっかりと個人の目標を定めることが大切」と指摘。「神様に受け取っていただくうえで自分に何ができるのかを、”プラス1″を考えて通らせていただく。そこに神様が真実を見てくださって、ご守護くださるのではないか」と述べ、目標を定めて活動を実行していくよう促した。
時報の手配りひのきしん全国一律の活動を見直し
続いて松村部長は、布教部と道友社が推進してきた『天理時報』の手配りひのきしんについて、全国の地域で一律に活動を推進する方向性を見直すと発表した。
手配りひのきしんは、地域活動を活性化する手だてとして、立教170年に全教展開されて以来、全国の手配り率が50%に達するなど地域における常時のひのきしん活動として定着。手配りを通じて同じ地域に住む教友同士のネットワークができたことをはじめとして多くの成果があった。
一方で、都市集中と過疎化、社会の少子高齢化などの今日の実情に鑑み、このたび手配りひのきしんを全国一律に推進するのではなく、ほかの地域活動と同じように、各教区・支部の実情に即して進めていく方向へと改めることになった。
松村部長は「新たな方向で、ほかの活動と併せながら、それぞれの地域にふさわしい活動を選んでいただきたい。その中で手配り活動も、ご活用いただければ」と話した。