育つ努力と育て導く役割を – 婦人会
2023年2月3日
トピックス 婦人会は1月27、28の両日、「支部長・主任講習会」を第38母屋で開催。支部長、教区主任ら244人が参集した。
今年の成人目標は、これまでと同様に、「ひながたをたどり 陽気ぐらしの台となりましょう」。活動方針は「教祖140年祭に向かって育つ努力、育てる丹精に徹しよう」、細目に「元なる思召を伝え広めよう」「老いも若きもおたすけの喜びを味わおう」を掲げている。
元なる思召を生活に生かす
講習会の席上、あいさつに立たれた中山はるえ婦人会長は、まず女子青年層の育成に言及。少年会を終えて婦人会に入会した高校1年生からの10年間は、大切な意味のある期間だとして、素直な心で何でも吸収できるこの時期に、お道の女性としての基盤がつくれるよう、しっかり育てる意識を持つことが大切と話された。
続いて、これまでの婦人会総会における歴代真柱様のお言葉をもとに、自ら育つ努力をするとともに、人を育て導く婦人会員の役割をしっかりと果たすよう促された。
最後に中山婦人会長は、年祭へ向け親神様が人間世界をお造りになった元なる思召を知識として知っているだけでなく、それぞれの信仰生活や日々の考え方に生かしていくことを忘れてはならないと指摘。子供をしっかり育てること、道の子を道の子らしく立派なようぼくへ育てることに、これからもしっかり取り組んでいくよう呼びかけられた。
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なお、今年も4月19日に本部中庭で「婦人会総会」を開催する。式典終了後の記念行事は行わない。
また、4月1日から30日にかけて「別席強調月間」を実施。1委員部から1人以上の別席者をご守護いただくことを目標としている。
このほか、「みちのだいおはなし会」や各種講習会などを例年通り、開催する予定。