“節目の年”に一歩前へ進もう
「全教一斉ひのきしんデー」は今年、提唱90周年の“節目の年”を迎えた。
昭和5(1930)年、教祖50年祭(昭和11年)と立教100年祭(12年)の、いわゆる「両年祭」の執行が発表。翌6年には「昭和ふしん」が始まるなど、全教は「両年祭」に向けて勇み立った。
こうしたなか、7年、青年会と婦人会が「全国一斉ひのきしんデー」を提唱。同年5月18日に、初のひのきしんデーが全国一斉に実施され、約1,000会場で37,000人が実動した。
以来、今日まで連綿と続いてきたひのきしんデー。今年のテーマは「報恩感謝の心で一手一つにひのきしん 家族ぐるみで参加しよう」。布教部では「全ようぼくへ案内を届けよう!」のスローガンを掲げ、全ようぼくにひのきしんデーへの積極参加を呼びかけている。
松村登美和・布教部長は、信仰実践の場であるひのきしんデーにぜひ参加してもらいたいとして「90周年を迎えたひのきしんデーを、自分自身の信仰を深め、一歩前へ進むきっかけにしていただきたい」と述べている。