地域の教友が心一つにぢばに伏せ込みの種蒔き – 奈良教区・大阪教区
2023・9/13を見る
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教祖140年祭へ向かう三年千日、地域の教友たちが心一つに、ぢばに伏せ込みの種を蒔く――。
既報の通り、教会本部は現在、教祖140年祭へ向かう三年千日に親里でのひのきしんを希望する人の受け入れを行っている。こうしたなか、8月26日に奈良教区、翌27日に大阪教区の教友たちが境内地でひのきしんを実施。地域の教友が心一つに、おぢばで伏せ込みひのきしんに勤しんだ。
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奈良教区(上村善孝教区長)の教友は8月月次祭の祭典後、本部中庭のパイプいす撤収のひのきしんを行った。
同教区では、コロナ禍になった4年前から、管内の教友が自発的に本部神殿のトイレ掃除に取り組むことを推進してきた。こうしたなか、一人でも多くの教友と共に、感謝の心でぢばに伏せ込もうと、7月月次祭から神苑のパイプいす撤収のひのきしんを始めた。
当日、軍手を着けた約100人の教友たちが一斉に中庭のパイプいすをたたむと、列をなして東礼拝場前のラックへ運ぶ。家族連れの参加者も目立ち、笑顔でひのきしんに勤しむ親子の姿が見られた。
上村教区長(66歳・秋津大教会前会長・奈良県大和郡山市)は「教祖140年祭に向けて、ひのきしんの態度を親から子へと映していく一つの機会になれば。今後も、一人でも多くの教友に参加してもらい、ひのきしんを通じて、おぢばに伏せ込む有り難さを実感してもらいたい」と話した。
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大阪教区(松井龍一郎教区長)は翌27日、「大阪教区おぢば伏せ込み総出ひのきしん」と銘打ち、西境内地の除草ひのきしんを実施した。
同教区では、2022年も「総出ひのきしん」を計画したが、台風の影響により中止を余儀なくされた。こうしたなか、2023年4月、あらためて「総出ひのきしん」を企画。「教区・支部情報ねっと」やチラシなどを用いて参加を呼びかけた。
当日は、管内の全32支部から約1,500人の教友が参集。西境内地一帯に広がった教友たちは、残暑厳しい中も、約1時間にわたって除草ひのきしんに汗を流した。
松井教区長(60歳・明城大教会長・大阪市)は「おぢばにほど近い大阪在住の教友が、率先してぢばに伏せ込ませていただこうという思いで企画した。これからも一人でも多く年祭活動に参加してもらえるよう、呼びかけに努めたい」と話した。
「大阪教区おぢば伏せ込み総出ひのきしん」の様子をご覧いただけます。