8月8日、ハワイ州マウイ島の複数の場所で大規模な山火事が発生。特に被害の大きかったラハイナ地区では約880ヘクタールが焼失した。被災地域の死者は100人を超えるなど、アメリカで起きた山火事の中では過去100年で最悪の被害とされている。
こうした事態を受け、世界の災害被災地などへ支援活動を行う海外部「国際たすけあいネット」(中田晃代表)は9月8日、同基金からハワイ伝道庁(小原仁郎庁長)へ1万5千ドルを寄託。義援金はこの後、同伝道庁が行っている災害募金とともに、現地の支援団体へ寄託される。同じく災害募金を実施しているアメリカ伝道庁(深谷洋庁長)からも、ハワイ伝道庁へ義援金を届ける予定だ。
報道によると、壊滅的な被害に見舞われたラハイナの中心部では、現在も住民の立ち入りが厳しく制限されており、5千人超がホテルなどで避難生活を強いられている。亡くなった家族の弔いはおろか、自分の家に帰ることすら叶わない人がほとんどで、いまだ生活再建のめどが立たない状態だという。
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