「ようぼく一斉活動日」へ勢いをつけ「しまね陽気ぐらし県 躍進の集い」- 島根教区
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島根教区(稻葉治郎教区長)は9月30日と10月1日、教会や公共施設など3カ所で「しまね陽気ぐらし県 躍進の集い」を開催。3会場合わせて延べ921人の教友が参加した。
この集いは、同教区青年会が目標に掲げる「しまね陽気ぐらし県」の実現を後押しするとともに、29日に実施される「ようぼく一斉活動日」(主催=教会本部)に向けて、管内ようぼくの意識を高め、教祖140年祭活動を一手一つに勇んでつとめることを目的に開かれたもの。
同教区では、昨年の「諭達第四号」発布後に「教祖140年祭準備委員会」を設置。同委員会のもとに教区の各会が連携し、会報やSNSのLINEを活用するなどして、集いへの参加を積極的に呼びかけてきた。
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当日は、山中忠太郎本部員(本部直属大和眞分教会長・天理よろづ相談所病院院長)が「生かされている喜び――かしもの・かりもの」と題して講演した。
その中で、山中本部員は「心や体は使わなくなると、だんだん衰えていき、さまざまな能力が発揮できなくなる」として、「身の周りに起こってくる事柄を神様のメッセージとして悟るような心の働きが重要」と強調。日々、陽気ぐらしのための心づくりに努めるよう呼びかけたうえで、「『神様のご守護はありがたい』と感じる喜びをエネルギーに変え、ようぼくとしての御用をつとめさせていただきたい」と語った。
稻葉教区長(59歳・松江分教会長)は「集いを通じて、『ようぼく一斉活動日』に向けた教区の動きを勢いづけたいと思った。活動日には、身内や知人を誘って一人でも多く参加してもらい、三年千日活動をつとめるようぼくを増やしたい」と抱負を語った。
なお、同教区では第1回「ようぼく一斉活動日」の会場を19カ所設けている。当日は多くの会場で、参加者同士がテーマに沿った「対話」を行うプログラムが持たれる予定だ。
(島根・西村代表社友情報提供)