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山梨市の大竹利夫さん(76歳・成田分教会教人)は先ごろ、山梨市牧丘町でバウンドテニスの振興に34年にわたって尽くした功績が認められ、「山梨県体育功労者表彰」を受けた。
平成元年、前任者の推薦により、同町の体育指導員に着任。当時、全国的にスポーツ・レクリエーションの普及が進められるなか、大竹さんは通常のテニスコートの6分の1の面積で行うバウンドテニスの普及・振興を任された。
以後、町内の知人への声かけなどを地道に続けるなか、これまで20代から60代までの約30人が新たに取り組むようになった。
また、24年から2年間、山梨市のバウンドテニス協会会長を務めたほか、25年に山梨県バウンドテニス協会理事、29年には同協会副理事長を歴任。現在は学生など若年層への普及にも注力している。
大竹さんは「和気あいあいとした、陽気な雰囲気が漂う場所づくりを目指してきた。これからもバウンドテニスを通じて、体を動かす喜びを広めていきたい」と話している。
(山梨・齋間社友情報提供)