【AI音声対象記事】
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芦田倫江(46歳・大阪府阪南市)
2年前、遠方にある所属教会へなかなか足を運ぶことができずに悩んでいたところ、会長さんから自宅近くにある教会を紹介してもらいました。
その教会の人たちは、初対面にもかかわらず温かく迎え入れてくださいました。ぜひこの教会へ通いたいと思い、「毎晩の夕づとめに必ず参拝させていただきます」と、お伝えしました。
ところが、しばらくして職場の勤務時間が変わり、教会の夕づとめに間に合わなくなってしまいました。「必ず参拝する」と言ったにもかかわらず、実行できない後ろめたさや、「夕づとめに遅れてはいけない」という頑なな考えから、次第に足が遠のくように。教会へ通いたくても通えない日々が1年半ほど続きました。
そんなある日、「諭達第四号」を拝読する中で、「よふぼくは、進んで教会に足を運び」という一節が目に留まりました。そのとき「夕づとめに限らずとも、毎日足を運ぶことが大切なんだ」と気づいたのです。
後日、勇気を出して行ってみると、教会の皆さんは以前と変わらぬ態度で温かく迎えてくださいました。
先日、通い先の教会の月次祭で、おつとめ奉仕者としてちゃんぽんを勤めました。緊張もあって、慣れないちゃんぽんを打つのに必死でしたが、祭典後はすがすがしい気持ちになりました。
今後も所属教会に心をつなぎつつ、通い先の教会の方々と共に信仰を深めていきたいです。