【AI音声対象記事】
スタンダードプランで視聴できます。
吉田尚弥(62歳・兵庫県西脇市)
2023年5月、難病の「シェーグレン症候群」と診断されました。免疫のバランスが崩れ、目や口の乾燥などを引き起こす病気です。当時は疲労感やドライアイの症状がひどく、不安が絶えない毎日でした。
そんななか、所属教会の会長の奥さんに相談すると、「親神様にもたれる心で通らせてもらいましょう」と励ましてくださいました。
振り返れば、これまで娘の喘息や実父のがん、失明の危険もあった夫の目のけがなど、折々に家族に身上をお見せいただきました。そのたびに会長さん夫妻に導かれて親神様の思召を思案するなか、家族は大難を小難にご守護いただきました。
こうした鮮やかなご守護を目の当たりにしていたにもかかわらず、成人の鈍い私は、将来への不安ばかりが先に立ち、親神様にもたれることができませんでした。今回の節は、年祭活動の旬に一歩成人させてやりたいと、親神様がお与えくださったものだと感じています。
これからも生かされていることに感謝して、いまを大切に過ごし、親神様にしっかりもたれて毎日を過ごそうと、心を新たにしています。