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Dr.ペンギン 祈りの診療所

「おたすけの志」が診療の原点
〝祈りのこころ〟で患者に寄り添い続けて半世紀、
ようぼく医師がつづる「医療と信仰」。
『天理時報』連載「暮らしと健康」(平成15年) を含むエッセーや、これまでの講演原稿、書き下ろしを収録。医療編・信仰編から成る全31篇。

2018年10月 発売

紙の本の価格:¥1,320(税込)
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【著者プロフィール】

友永轟 (ともなが・ごう)

昭和20年(1945年)生まれ。同39年、天理よろづ相談所「憩の家」管外扶育生として大阪大学医学部入学。同45年、卒業。同相談所病院健康管理室副部長、川崎医科大学助教授などを経て、平成3年(1991年)、友永循環器医院を開業。帝眞分教会教人。著書に『おやさまの手――医療ようぼくへの道を求めて』(道友社)がある。

  • はじめに
  • Ⅰ 診療の風景
    • 病だけでなく人を診る
    • 手のぬくもり
    • 一枚の写真
    • 社会で生きるお年寄り
    • てをどりで心を伝える
    • 心の元素
    • 食欲という欲
    • 水の味
    • 治る認知症
    • 名医
    • 薬も神の恵み
    • 心の通い合い
  • Ⅱ ドクターの本棚
    • ストレスで心臓がたこつぼに?
    • 「がんもどき理論」は正しいか
    • 遺伝子のスイッチと信仰
    • インフルエンザ攻防の教訓
    • 糖尿病とおたすけのこころ
    • 医は仁術か、ビジネスか
    • 心療内科が目指すもの
    • 心臓移植と魂
    • 認知症を生きるということ
    • 医療の理想と現実のはざまで
    • 「自殺の原因はうつ病」は本当か
    • 「元の理」を学ぶ
  • Ⅲ おやさまの手のように
    • おやさまの手のように
    • 出直し――人は生きたように死ぬ
    • 心の飢えを満たすもの――若い人たちへのメッセージ
    • 守られて生きる
  • Ⅳ ようぼく医、信仰の元一日
    • 信仰で包み込む医療めざして――ようぼく医師としての歩み
    • 西行のほほえみ――父母の歩み
    • 生きながらにして生まれ変わる――祖父の信仰
  • あとがき――ペンギン診療所誕生のいきさつ

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