天理ラグビークラブ(=TRC)は9月10日、陽気ホールで第4回総会を開催。その席上、中山大亮様が会長に就任された。
TRCは、“天理ラグビー”につながる人々が力を合わせ、その伝承と発展に寄与しようと、中山善衞・三代真柱様を会長に平成14年に創設された。これにより、大学、高校、中学校のほか、幼稚園児から楕円球に親しめる「やまのべラグビー教室」、40歳以上のプレーヤーから成る「天理オールドベア」など、子供から大人までラグビーを通して成長できる環境が整った。
三代真柱様がお出直しになった26年以後は、会長不在となっていた。
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第4回総会には、TRCの役員や理事のほか、親里管内のラグビー部員など350人が出席した。
席上、会長に就任した大亮様があいさつに立たれた。
その中で「これまでの歴史と伝統に、新たな価値を積み重ね、全世界の人が『ラグビーといえば天理』と口をそろえるような“天理ラグビー”をつくっていきたい」と抱負を述べられた。
また、現場の意見や要望を聞き、各クラブの選手たちが伸び伸びとプレーすることができるように後押しをしていきたいと話された。
この後、井筒梅夫理事長のあいさつ、会務報告・決議に続いて、各チームの紹介が行われた。