天理大学ラグビー部は12月3日、東大阪市の花園ラグビー場で行われた「ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」最終節で同志社大学と対戦。19‐47で敗れたが、リーグ2位で、9大会連続31度目となる「全国大学ラグビー選手権大会」出場を決めた。
リーグ戦を5勝1敗で迎えた同志社大との最終戦。開始直後にトライを奪われるも、8分にゴールライン際の攻防を制して韮沢陽斗選手(4年)がトライを挙げ、同点に追いつく。ところが、その後は徐々に点差を離されていく。後半35分、ゴールライン際から何度もアタックし、トライを決めて意地を見せたが、19‐47の大差で敗れた。
照井悠一郎キャプテン(4年)は「この試合に懸ける同志社の気迫に押された。セットプレーで相手にしっかりとプレッシャーをかけられなかった部分を修正していきたい」と話した。
小松節夫監督(59歳)は「今日の反省をしっかり踏まえ、大学選手権では少しでも良い試合ができるよう気持ちを切り替えて臨みたい」と語った。
なお、大学選手権の初戦は12月11日、花園ラグビー場で筑波大学と対戦する。
(12月7日記)
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