立教185年の“納めの月”の月次祭は昨年12月26日、中山大亮様祭主のもと執り行われた。
大亮様は祭文の中で、今年は年の始めに教祖140年祭を勤める旨を発表し、秋季大祭には「諭達第四号」を発布したことを振り返ったうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、教祖のひながたを目標に、人たすけのうえに弛むことなく誠を尽くして、明けて迎える、教祖140年祭活動三年千日の1年目を勇んでつとめさせていただく決心でございます」と奏上された。
続いて、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。
この日の神苑の気温は4度。時折、木枯らしが吹くなか、冬支度の参拝者は、過ぎし1年のご守護にお礼を申し上げ、一心に「みかぐらうた」を唱和した。
おつとめの後、神殿講話に立った山田清太郎本部員は、「諭達第四号」を引きながら、ようぼくのつとめや、おたすけに掛かるうえでの心の置きどころなどを話した。