ようぼく子弟 かるた・作文の全国大会で活躍
2026・4/22号を見る
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先ごろ、天理小学校6年の村田凜さんが教育用かるたの一つ「五色百人一首」の全国大会で優勝を果たした。また、徳島県の福見優奈さん(高校1年・美拝分教会ようぼく、みのりさんの次女)が全国作文コンクールで2位相当の「読売新聞社賞」を受賞した。かるた・作文の全国規模の大会・コンクールで活躍したようぼく子弟を紹介する。
曾祖父の姿と思いを綴り
徳島の福見優奈さん
美馬市の福見優奈さん(高校1年)は2025年、第75回「全国小・中学校作文コンクール」(読売新聞社主催)中学校の部に応募し、2位相当の「読売新聞社賞」に選ばれた。
国内の小中学校および海外の日本人学校に在学する児童・生徒を対象に行われる同コンクール。
福見さんの作文タイトルは「雑草の詩」。曾祖父・東岡猛城さん(故人・麻植分教会ようぼく)が残した、第二次世界大戦後のシベリア抑留体験などを綴った日記を題材に執筆した。
2025年6月、「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」徳島県大会の準備をしていたところ、猛城さんの日記を発見。読み進める中で、「いまでは考えられない暮らしに驚くとともに、悲しい気持ちになった」という。県大会ではその日記をテーマに登壇し、2位入賞。全国大会にも出場した。
また、曾祖父の体験をより多くの人に伝えたい、と「いろはかるた」を制作。当時在学していた中学校でさまざまな人の協力を得て完成したかるたは、校内で大会が開かれたほか、市立図書館に展示された。
作文には、悲惨な状況でも生きることを諦めなかった曾祖父の姿と、そんな曾祖父の思いを語り部となって伝えていきたいという決意を綴った。
福見さんは「今後も執筆活動などを通じて、戦争やシベリア抑留について知ってもらい、平和の尊さや家族と過ごせる日常の大切さを伝えられたら」と話している。
(徳島・黒岩社友情報提供)
五色百人一首で優勝
天理小学校の村田凜さん
村田凜さん(天理小学校6年)は、2月15日に横浜市の曹洞宗大本山總持寺で行われた第2回「五色百人一首全国大会」(一般社団法人五色百人一首協会主催)に出場し、優勝を果たした。
五色百人一首とは、小倉百人一首の100枚の札を20枚ずつ5色に色分けした教育用かるたの一つ。試合時間が短く、手軽に楽しめることもあり、全国の小中学校を中心に人気が広がっている。
学校の先生の勧めで、1年生のころから五色百人一首を始めた村田さん。同競技経験者のサポートのもと、毎日自宅でインターネットを用いて練習を重ね、実力を磨いてきた。
県大会などでも好成績を収めており、現在は旭日大教会を拠点に活動する五色百人一首の地域クラブ「天理フェニックス」のキャプテンを務めている。
今大会には、全国から197人の小学生がエントリー。予選リーグを勝ち抜いた32人による決勝トーナメントでは、くじで使用する札の色が決まる。
2025年3位入賞の村田さんは、予選8試合を全勝で決勝トーナメントへ進出した。
決勝トーナメント2回戦では、相手が得意とする青札に決まり、苦戦を強いられたが、8‐8の同点で迎えた最終札をしっかりと手にし、9‐8で接戦を制した。勢いに乗った村田さんは残りの試合も危なげなく勝利し、見事、初優勝に輝いた。
村田さんは「毎日たくさん練習してきた努力の成果を発揮できたと思う。昨年は3位で悔しい思いをしたので、優勝できてうれしかった。来年も優勝できるよう頑張りたい」と語った。
(明和大・山尾社友情報提供)











