おやのことば・おやのこころ(2022年7月13日号)
六ッ むりにこいとハいはんでな いづれだん/\つきくるで 「みかぐらうた」十二下り目 A君は熱心な信仰家庭の子弟。子供のころから教会へ通う陽気な青年です。数年前、仕事が多忙を極め、公私ともに心労が・・・
六ッ むりにこいとハいはんでな いづれだん/\つきくるで 「みかぐらうた」十二下り目 A君は熱心な信仰家庭の子弟。子供のころから教会へ通う陽気な青年です。数年前、仕事が多忙を極め、公私ともに心労が・・・
そのぢばハせかい一れつとこまてもこれハにほんのこきよなるぞや 「おふでさき」十七号8 はや夏至が過ぎ、梅雨明けのニュースが報じられています。海水浴、キャンプ、花火……。そんな楽しい夏の日々を、子供たち・・・
風が変わるから、火が止まりますのや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』108「登る道は幾筋も」 6月に入ってしばらく、九州北部では梅雨入り前とは思えないほど暑い日が続きました。車に乗り込み、エアコンのスイッ・・・
四ッ よのなか五ッ りをふく六ッ むしやうにでけまわす 「みかぐらうた」一下り目 知り合いの農家から借りている畑で、野菜作りを始めて丸3年になります。20坪足らずの畑に何本も畝を立て、季節ごとに旬の野・・・
ほこりさいすきやかはろた事ならばあとハめづらしたすけするぞや 「おふでさき」三号98 縁あって、生後1年になる小型犬を飼うことになりました。そのときは分からなかったのですが、実は妊娠しており、思いがけ・・・
やさしい心になりなされや。人を救けなされや。癖、性分を取りなされや。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』123「人がめどか」 風薫る5月。修養科生の世話取りをする教養掛として、1カ月間、おぢばに伏せ込ませてい・・・
二ッ ふうふそろうてひのきしん これがだいゝちものだねや 「みかぐらうた」十一下り目 今年の「全教一斉ひのきしんデー」は、筆者の地元の支部でも3年ぶりに参加者が一堂に会する形で実施されました。過去・・・
これからハをびやたすけもしいかりとせつなみなしにはやくむまする 「おふでさき」七号80 3年ぶりの“行動制限のないゴールデンウイーク”は、瞬く間に過ぎ去りました。 新型コロナウイルスの感染が再拡大する・・・
あんたは、これからおたすけを一条に勤めるのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』115「おたすけを一条に」 大教会で青年づとめをしていたときのことです。ようぼくのDさんは日ごろから、自分の畑で採れた野菜を・・・
八ッ やしきハかみのでんぢやで まいたるたねハみなはへる 「みかぐらうた」七下り目 若葉輝く季節となりました。柔らかな木漏れ日と葉分けの風が、とても心地よく感じられます。 わが家の庭でも、萌え立つ・・・
にち/\にひとり心がいさむなりよふきづくめの心なるよふ 「おふでさき」十一号55 先日、支部例会に合わせて「輪読勉強会」が開催されました。少人数のグループに分かれて『三代真柱お言葉 教会内容の充実』を・・・
世界は、この葡萄のようになあ、皆、丸い心で、つながり合うて行くのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』135「皆丸い心で」 4年前、天理大学の業務でウクライナの首都・キーウを訪れる機会がありました。スラブ・・・
立毛の育つも、この世始めも同じ事、無い人間を拵えて、初めより、ものが言えたやない。 「おさしづ」明治20年8月23日 中国から伝来した七十二候という暦では、早春の暖かな雨が大地を潤すころを「獺祭魚」す・・・
七ッ なにかよろづのたすけあい むねのうちよりしあんせよ 「みかぐらうた」四下り目 春は卒業、入学の季節です。過日、息子の通う中学校の卒業式に、PTA会長として出席しました。 時節柄、残念なことに・・・
にんけんのわが子をもうもをなぢ事こわきあふなきみちをあんぢる 「おふでさき」七号9 ピンク色に染まったサクラの花々が、柔らかな春の光に照らされて輝いています。もうすぐ入学シーズンです。 ピカピカの小学・・・
水を飲めば水の味がする。親神様が結構にお与え下されてある。 『稿本天理教教祖伝』第三章「みちすがら」 3月上旬、郊外にある姉の家を訪れた際、敷地の一角に群生している土筆が目に入りました。旬には少し早い・・・
七ッ なんでもこれからひとすぢに かみにもたれてゆきまする 「みかぐらうた」三下り目 1年前、コロナ禍の影響で外国への渡航ができない状況が続くなか、留学の強い意思を示した天理大学生13人が、1年間・・・
はたらきもとんな事やらしろまいなせかいちうハをやのからだや 「おふでさき」十五号37 親里のある講習会で出会ったAさん。脳性麻痺のため、手足がほとんど動かない不自由な体で、付き添いの方と一緒に受講して・・・
人間の胸の内さい受け取りたなら、いつまでなりと、踏ん張り切る。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』164「可愛い一杯」 花の便りに心弾ませる季節になりました。梅の蕾が一輪ほころんだと聞くだけで、つい足を延ばし・・・
どうでもしん/\゛するならバかうをむすぼやないかいな 「みかぐらうた」五下り目 一昨年、自教会の会長就任を前に、境内地の整備に掛かったときのことです。駐車スペースを拡張するために植木の一部を撤去したと・・・