“今を生きる”若者たちへ – 視点
あるマーケティング会社が18歳から20歳までの男女に行った意識調査によると、「今悩んでいること」として挙げた第1位が「今後の未来のこと」だったという。この調査結果から、若者の間に将来への漠然とした不安・・・
あるマーケティング会社が18歳から20歳までの男女に行った意識調査によると、「今悩んでいること」として挙げた第1位が「今後の未来のこと」だったという。この調査結果から、若者の間に将来への漠然とした不安・・・
坂本志奈子(64歳・愛媛県宇和島市) 15年前、義母と二人で修養科を志願しました。当時85歳の義母は、両足の身上から長らく車いす生活を送っていました。通院を続けても、身上が快方へ向かう兆しが見えなかっ・・・
橋角ちよえ(55歳・京都府舞鶴市) 信仰家庭で育ちましたが、結婚して家を出てからは一時期、信仰から離れた生活を送っていました。 30年前、次男が1歳2カ月のころ。夜泣きがやまず、泣き方に違和感を覚えた・・・
ウクライナの戦いが始まってすでに半年。われわれにとって「プーチンの戦争」の最も苦い教訓は何か――そう問われれば、迷わず「21世紀のいまも人類は、核戦争の脅威のただなかにいる現実を突きつけられたことだ」・・・
夏休みが近づくと、ビョーンさんの店を訪れる客の数が増えてくる。スクールのほうも忙しくなる。はじめてサーフィンを習うという人のなかには、若い女性や家族連れが多かった。ビョーンさんに頼まれて、カンもときど・・・
8月のつごもりです。暦の上ではとうに「立秋」を過ぎましたが、まだ厳しい残暑が続いています。とはいえ、たわわに実った庭の栗の実は“秋近し”を告げています。数年前に種を蒔き、背丈ほどの高さに成長したモミジ・・・
礼拝場祈る頭に南風貝塚市 守行富士子 風鈴の数だけ丸き宇宙あり天理市 中山富貴 西見ればおぢば恋しく夕焼雲豊川市 菊地美智代 蹲居の水に私語あり杜若天理市 山田実 水打って銀座に風の生まれけり東京都 ・・・
鳥のうたラジオに流れウクライナの空につながるマンションの窓呉市 月原光政 負け蛍金糸のやうに落ちてくるなれど合戦しづかにつづく能登町 岩城康徳 物置に夫の杖が残りおり心のこして捨てがたかりし福山市 藤・・・
親里で開催される行事を記者が実地に体験し、感じたことを交えて報告するシリーズ企画「記者がゆく」。第9回は、天理教青少年野外活動センター「さんさいの里」で行われた「夏休みさんさいの里キャンプ」を取り上げ・・・
俳句や和歌で「月」と言えば、それは秋の月を指します。そう、「月」は秋の季語。夜空が澄みわたる秋は、月がことさらに明るく美しく輝くからです。その月を天体として観測し、日本人で初めて観測図を描いた人物が、・・・
せかいぢうたがいにたすけするならば月日も心みなひきうける 「おふでさき」十三号38 毎年8月に入ると、わが家の庭には青藍色に熟したブルーベリーの果実が鈴なりに実ります。朝、妻が手摘みした新鮮な果実をヨ・・・
少し前になるが、「おひとりさま」という言葉が流行し、一人で気楽に生きることが注目を集めた。しかし一方で、孤立・孤独問題が現実にある。孤立・孤独ということは人間関係の相手、つまり「人とのつながり」がなく・・・
Q. 結婚から1年目に授かった子供を妊娠8週目で流産してしまいました。以来、妻はふさぎ込むようになり、意識して励ましの言葉をかけているのですが、なかなか前を向けない様子です。初めての夫婦の困難を前に、・・・
カンのレストランに保苅青年とのぶ代さん、ハハの四人が集まった。外は雨が降っている。店のなかには三拍子のピアノ曲が流れている。恒例の夕食会だが、いつものように話ははずまなかった。雨のせいばかりではないだ・・・
Q. 所属教会の月次祭で地方を務めるとき、どうしても高い声が出せず、うまく歌えません。せっかく役目を頂いているのに、しっかり務められないので情けない気持ちになります。今後、どんな心で務めればいいでしょ・・・
難儀やったなあ。その中にて喜んでいたなあ。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』44「雪の日」 先日、上級教会の「夏休みこどもひのきしん」団参に、4歳の息子と二人で参加しました。現地集合のため車でおぢばへ向かっ・・・
産科医が主人公の人気漫画『コウノドリ』(講談社)の7巻はNICU(新生児集中治療室)が舞台となっており、取材に協力した、日本では数少ない新生児科医が新聞(『産経新聞』8月1日付)に取り上げられていた。・・・
コロナ禍になって以来、私たち父子の“夏の一大イベント”が一つ減ってしまった。 「こどもおぢばがえり」の団参募集に、地元の花巻ケーブルテレビを使い始めたのは平成20年のこと。同局には「市民の広場」なるコ・・・
四コマ漫画のもとになった「心の向き」(Web〈Happist〉)は、下記のURLから読めます。https://happist.net/oshie/iihanashi/17398
黒沢安津子(66歳・青森市) 先日、4年ぶりに家族でおぢばへ帰参しました。待ち望んだ本部神殿での参拝とあって、足腰の不自由さを忘れて回廊を歩く両親。二人の喜ぶ顔が見られたことを、親神様・教祖に何度も御・・・