おぢばで感じた触やかなお働き – 修養科の四季
第946期吉元瞳さん28歳・兵庫県加東市・元福田分教会所属 小学生のころからアトピー性は皮膚炎を患い、顔が赤く腫れるなど、かゆみや乾燥でつらい思いをしていました。 そんな私を心配した母は、教会日参を始・・・
第946期吉元瞳さん28歳・兵庫県加東市・元福田分教会所属 小学生のころからアトピー性は皮膚炎を患い、顔が赤く腫れるなど、かゆみや乾燥でつらい思いをしていました。 そんな私を心配した母は、教会日参を始・・・
モノクロームの教史の1シーンが、AIによって今によみがえる。その彩色された世界から見えてくるものは―――。 伊勢湾台風が近畿・東海・中部地方の全域に甚大な被害をもたらしたのは、昭和34(1959)年9・・・
Q.昨年、新卒で就職したものの、「つらい思いをしてまで働きたくない」と感じ、1年も経たずに退職しました。実家暮らしで、自室に引きこもっている現状に焦りを感じつつも、心のどこかで安心しています。ここから・・・
人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』86「大きなたすけ」 当時、高校1年生の長男が熱中症で倒れたのは、東北でも最高気温37度の「猛暑日」でした。剣道の部活動中・・・
東京商工リサーチによれば、昨年1年間に休廃業や解散に追い込まれた企業は、49,698件と調査開始以来最多となった。事業承継がスムーズに進まず、社長の高齢化(70代が最多)が休廃業や解散に拍車をかけたと・・・
高野ミツエ(73歳・高松市) 60年前のこと。教会で生まれ育った私は、中学3年生のとき進路に悩んでいました。そんななか、なんとなく『天理時報』を眺めていると、天理高校第2部の入学案内が目に留まったので・・・
元渕舞ボロメーオ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者ニューイングランド音楽院教授 いまアメリカは卒業シーズンだ。学校カラーのガウンを着て、仲間と写真を撮る姿を見るたびに心が弾む。昨年の卒業式はコロナのせいでほとん・・・
餅肌の手指まわして「好き」「たのしい」曾孫は園で習いし手話する尾道市 福島 悦子 九十七歳「ありがタイ推進運動」励みつつ現役ようぼくさづけ取り次ぐ東京都 小松 孝 平凡な一日が過ぎありがたし優しき言葉・・・
作/片山恭一 画/リン その夜、ホタルは夢のなかにまで飛んできて黄緑色の光を点滅させた。どうやらわたしの夢を美しく照らしてくれるつもりらしい。宙を舞う光に誘われるようにしてフウちゃんが現れた。 「そろ・・・
Q.姉との関係に悩んでいます。私は早くに結婚して子供を二人授かりましたが、“アラフォー”の姉は、いまだに実家暮らし。両親も半ばあきれた様子です。そんな姉への不満が募り、つい余計なことを言ってしまい、だ・・・
1948年、ロンドンで開かれた戦後初のオリンピックに、日本の参加は叶いませんでした。38年に決定していた東京五輪の開催を返上したことに対する制裁措置でした。このとき、もし出場していれば金メダル確実とい・・・
今年は各地で記録的に早い梅雨入りを迎えている。四国と近畿は平年より3週間早く、1951年の統計開始以来、最も早かった。内閣府が発信している「政府広報オンライン」は、5月11日に「水防」についての注意喚・・・
作/片山恭一 画/リン 前話のあらすじカンは本に大きな関心を示すようになる。ピノは、トトとハハ同様に不安や期待、寂しさなど複雑な心境でカンの変化を見守っていた。 第23話 少年カンは「本の虫」 土曜日・・・
優しい心持ってくれ。これより楽しみ無い。「おさしづ」明治33年7月3日 若葉輝く日の朝、近隣宅に仮住まい中のツバメのひなが、軒下の巣から初めて小さな顔をのぞかせました。親鳥に餌をねだって、「ピーピー」・・・
“アメリカのお母さん”へ 山倉麻智子(66歳・薩州分教会ようぼく・天理市) 40年ほど前、天理高校の教諭をしていた夫が「留学して英語でアメリカ史を学びたい」と言いだしました。2年間の準備を経て、テキサ・・・
5月になりました。新緑の季節です。 冬の間に刈り込んでいた庭木のそこかしこから、若草色の新芽が吹きだしています。静かに佇んでいた木肌の下に、これほど多くの緑を生みだす生命力が育まれていたのです。春先の・・・
三ッ みづとかみとはおなじこと こゝろのよごれをあらひきる 「みかぐらうた」五下り目 先日、駅前を通りかかると、献血バスが止まっていました。コロナ禍で献血協力者が減り、輸血用血液が不足気味になって・・・
Q. 子育てを終え、夫と二人で生活しています。夫は昔から私への態度が厳しく、ちょっとしたことですぐに不機嫌になります。外では温厚ですが、私にだけ不機嫌になる夫との暮らしに苦痛を感じています。こんな日々・・・
5月に入り、緑したたる頃合いとなった。この時期は新茶の季節であり、お茶農家にとって、一年に一度訪れる特別な旬でもある。 「夏も近づく八十八夜」と歌われるように、お茶摘みは、2月の立春から数えて88日目・・・
「昨年度だけで幹部職員が30人もやめていきました。新年度になっても若手の退職申し出が止まらない。先ほどまで皆で説得に努めていたのですが……」 大学院で指導した教え子の結婚式で隣り合った巨大官庁の官房長・・・