
家族プラネタリウム出会いとつながりのセラピー
人生にはさまざまな出会いがある。不思議な縁がある。その最たるものが、夫婦・親子のつながりだろう。?家族のかたち?が変容してきた現代。心理セラピーを通して家族問題に長年携わってきた著者が語る、家族のたすかりのストーリー!
星と星が結ばれて星座となるように、夫婦・親子の関わりには意味がある! 四六判並製 ・240ページ。
2012年5月 発売
紙の本の価格:¥1,320(税込)
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【著者プロフィール】
早樫一男 (はやかし・かずお)
1952年京都市生まれ。追手門学院大学文学部心理学科卒。京都府の福知山、中央、宇治の各児童相談所長、児童自立支援施設長などを歴任、2011年より同志社大学教授。ファミリーセラピスト、日本臨床心理士、天理やまと文化会議委員、天理教彌生(やよい)布教所長。『人間いきいき通信』(天理時報特別号)に「カウンセリングほっとナビ」を連載。著書に『親のココロ子のキモチ』(共著、道友社刊)など。
- プロローグ
- 第1部 カウンセリングほっとナビ
- 第1章「家族が語る物語」家族との初回面接のエピソードを中心に
- その1 虐待の世代間連鎖
- その2 体を育てる
- その3 祖父母への提言
- その4 ステップファミリー
- その5 子どもの問題行動には……
- その6 自家金品の持ち出し
- その7 緘黙の背景
- その8 モンスターペアレント
- その9 子育てが終わってから……
- 第2章「家族がつくる物語」家族との継続面接のエピソードを中心に
- その1 迎えてくれる人と帰る場所
- その2 ひきこもりと家族
- その3 男の子の成長
- その4 ひきこもりから抜け出す
- その5 夫婦力
- その6 家族で遊ぶ
- その7 家族のなかに笑いを!
- その8 団塊世代のお父さん
- その9 家族力
- 番外編「夏を生かす」
- その1 夏の合宿体験
- その2 親離れ子離れ
- その3 夏休みの思い出
- 第3章「家族と子どもの物語」家族・子どもに関するエピソードを中心に
- その1 子どもの発達・一歳を超える
- その2 子どもの遊び
- その3 発達障害
- その4 携帯電話
- その5 チック症
- その6 子ども世界のストレス
- その7 子育て言葉の再点検
- その8 生活力を育てる
- その9 スポーツを通して
- 番外編「うつをめぐって」
- その1 男性のうつ 女性のうつ
- その2 若者のうつ
- 第1章「家族が語る物語」家族との初回面接のエピソードを中心に
- 第2部 お道の家族カウンセリング 私論・試論
- 第1章「家族を支える物語」家族のおたすけの道しるべに
- 一人の煩いは家族みんなの煩い
- 第2章「十全のご守護」お道の家族カウンセリングのポイント
- くにとこたちのみこと
- をもたりのみこと
- くにさづちのみこと
- 月よみのみこと
- くもよみのみこと
- かしこねのみこと
- たいしよく天のみこと
- をふとのべのみこと
- いざなぎのみこと、いざなみのみこと
- 第3章「ジェノグラム」命のつながりの不思議さに気づき、いまを大切に!
- ジェノグラム作成のすすめ
- ジェノグラム(ファミリー・ツリー)
- ジェノグラムの書き方(表記法)の基本
- 付 音楽との巡り合わせ
- 「平和へのいのり」
- 「おかあさんってすてきだな」
- 第1章「家族を支える物語」家族のおたすけの道しるべに
- 第3部 ある家族の物語
- 第1章「わが家族を振り返る」
- 母方の家族のこと
- 母のこと、父のこと
- 家族のなかでの呼び方
- 第2章「自分自身を振り返る」
- 不安を補うのは親の変わらぬ思い
- 家族は不思議な縁で結ばれた関係
- 第3章「家族プラネタリウム」
- つながりには深い意味が
- 付 脚本づくりから学んだこと
- 第1章「わが家族を振り返る」
- エピローグ さまざまな巡り合わせに深く感謝!
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成人の歩みを進める手がかりがここに
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天の理に沿う生き方を一途に求めた
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神一条の信仰信念を強く持ち、天の理に沿う生き方を一途に求め続け、道を啓いていった先人・先輩方の教話集。
時代を超えて教祖の道を歩まんとするよふぼくお互いのよき道標に!
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「ひながたを通る」とは、どんなことなのか。いまを生きる私たちに、その意味を投げかける。
道友社編/四六判/224ページ
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道友社編
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高野友治
2001.01.05
本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。