たすかる道 たすけの道篠田欣吾の人生相談
2017年5月 発売
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【著者プロフィール】
篠田欣吾 (しのだ・きんご)
昭和15年、中国・北京生まれ。天理大学中国学科卒業。同55年、天理教龍分教会2代会長就任(平成25年まで)。現在、天理教神奈川教区長、明城大教会役員。著書に『おやのまもり――十全のご守護の話』(善本社)、『こころのさんぽ道』(養徳社)がある。
- 第一部 たすかる道
- 「暗い」と言われ友人ができない
- 二度目の転職を考えているが…
- 〝スマホ〟ばかりで家族の会話がない
- 内向的な性格の娘たちが心配
- 働く気のない息子、どうすれば…
- 専業主婦の妻の怠慢さが目に余る
- 育児に不安、思わず手を上げそうに…
- けんかの絶えない家族、穏やかに暮らしたい
- 役を持たされたが性格に合わない
- 近隣住人同士の仲が悪い
- 誤解から隣近所との関係が悪化
- 経営めぐり義父と夫の意見が合わない
- 夫の家族や近所との折り合いが悪い
- 父の病を機に結婚を考える
- 離婚した父に会ってみたい
- 妻が出直し、家族から厄介者扱いされる
- 会社での降格機に、息子夫婦に事情が…
- 高齢になっての心臓病、どう悟れば…
- 多くの病気を抱え不安募る
- 結婚三十年、妻の身上どう悟れば…
- かつての自分に罪悪感を抱く
- 妻子と共に教会へ参拝したい
- 教会から足が遠のく思春期の娘
- 子供に信仰を伝えてきたはずが…
- 結婚後、信仰に関心を示さない娘
- 実娘の性格が一変、離婚にも…
- 度重なる身内の身上、どう悟れば…
- 子供の身上で不安な毎日、夫を信仰に導きたい
- 妻のがんの身上、夫婦でどう悟れば…
- 弟が五十歳で死去、今後の通り方を…
- 第二部 たすけの道
- 友達に「天理教」と打ち明けられない
- 周囲の目気になり、行動できない
- 月次祭の日に仕事を休みにくい
- 知人に別席を勧めることが重荷
- うまく相談に乗れない
- 同僚におさづけを取り次ぎたい
- 理想とは異なる定年後の生活
- 社長に信仰を理解してもらいたい
- 教理の知識乏しく、おたすけに戸惑い
- 経験のない悩みに寄り添うには…
- 通い先で教理を切り出せない
- 相手の心に響く話がしたい
- 青年づとめ中に気になる女性が…
- おたすけ先の男性から好意を…
- にをいが掛からず勇めない
- 未信仰の親子にどう心をつなげば…
- 老夫婦の教会参拝を息子が反対
- 教会へ足を運んでもらうには…
- 近所の母子家庭が気掛かり
- 友人の息子が犯罪を…
- 夢を断たれた後輩にどう寄り添えば…
- 心の病で入院中の知人のご守護願う
- 未信の親類へのおたすけ
- 難聴の方にどう教えを伝えれば
- 家族との縁を取り戻してほしい
- ホームレスへのおたすけ
- 次々と事情を起こす青年
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- 精神疾患の方をおたすけしたい
- あとがき
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本書は、天理教伝道史研究の第一人者であった著者の処女作であり、その後も書き継がれてきた代表作。昭和46(1971)年の改修版の一部を改め、全一冊として復刊しました。