万物を育む 火水風の守護 出産を前にした「真実の安心」- 逸話の季
ようやく、秋らしい気候になってきました。家の前にある柿の木と栗の木には、この1年の実りが見事に結実しています。特に柿の木は、柿色の実にびっしり覆われて緑の葉が見えないほどです。その一方で、しばらく前に・・・
ようやく、秋らしい気候になってきました。家の前にある柿の木と栗の木には、この1年の実りが見事に結実しています。特に柿の木は、柿色の実にびっしり覆われて緑の葉が見えないほどです。その一方で、しばらく前に・・・
9月になり、記録的な猛暑は少し落ち着いてきました。それでも、まだ厳しい残暑が続いています。皆さまの体調は、いかがでしょうか。私はこの夏、突然の感染症で入院し、一番暑い時期を病院で過ごしました。人の生や・・・
7月になりました。この時期になるといつも思い出すのは、初めておぢば帰りをしたときの記憶です。もう50年以上前の出来事ですが、頭の先まで鳴り響くセミの声や照りつける厳しい日差しは、当時とあまり変わらない・・・
梅雨入りし、本格的に雨の降る日が続いています。早朝の鳥の声は聞こえませんが、かわりに耳に届く静かな雨音に心が癒やされます。灰色に染まる空の色が決して不快ではなく、むしろ心地良く感じられるのは、しばらく・・・
新緑の季節です。昨日まで全く変化のなかった木の枝に、たくさんの新芽が吹きだしています。 瑞々しい青葉の若草色には、時節の到来を待っていた生命の息吹と新しい季節の始まりを強く感じます。正月や入学式のよう・・・
ようやく、春の日差しと暖かさが訪れました。さわやかな朝の空気の中で、かすかに聞こえる鳥のさえずりに耳を澄ましていると、今年もまたこの季節を迎えられた喜びが胸に溢れてきます。これから美しい花の季節です。・・・
立春はとうに過ぎて暦のうえでは春になっているのに、まだ寒気の影響が続いています。白い雪に覆われながら、可愛らしい花穂を健気に咲かせているネコヤナギのほかには、まだどの草木にも春の兆しはありません。それ・・・
新年を迎えて、すでに数週間が過ぎました。このわずかな期間にも、世界の情勢は目まぐるしく変化しています。紛争の続く地域や災害に見舞われた場所などでは、この間に起きた出来事が、ある人の人生を大きく左右する・・・
ジュエリー作品の芸術性やファッション性を競う日本最高峰のコンテスト「JJAジュエリーデザインアワード2025」(主催=一般社団法人日本ジュエリー協会)がこのほど、東京ビッグサイトで開催された。計61作・・・
アメリカンフットボールをベースに、誰もが楽しめるスポーツとして考案された「車いすアメリカンフットボール」。同スポーツを中心に、アダプテッド・スポーツ(コラム参照)の普及活用に努めているのが、天理大学ア・・・
昨夏、スーパーの商品棚から米が姿を消した「令和の米騒動」は国民の生活を直撃した。事態はその後、解消されたものの、米の小売価格の高止まりは続き、さらに日本の食料自給率を考えれば深刻な状況に変わりはない。・・・
生成AIが日進月歩のスピードで進化を続けている。従来のAI(人工知能)があらかじめ定められた範囲の作業を自動化するのに対し、生成AIは学習したデータから文章や画像、音声などさまざまなコンテンツを新たに・・・
だん/\とこどものしゆせまちかねる神のをもわくこればかりなり 「おふでさき」四号65 最近、妻が和室の模様替えに励んでいます。その参考にしているのが、生成AI(人工知能)を活用したチャットアプリです。・・・
十ド このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 「みかぐらうた」四下り目 玄関ドアの採光ガラスに、わずかな曇りを見つけました。建物の内側からならガラスを簡単に拭けるのですが、外側・・・
教祖140年祭へ向かう三年千日“締めくくりの年”が折り返しを迎えた。年祭まで残り半年となるなか、この旬にたび重ねて親里へ帰る機会を持とうと、直属教会などによる団参が相次いでいる。 なかでも6月29日に・・・
平日の午前8時すぎ、静かな本部神殿におぢばの学校で学ぶ児童・生徒らが続々と集まってくる。四方の礼拝場に昇殿したのち、約2000人の児童・生徒らが、拍子木を入れておつとめを勤める 。親里には・・・
“世界最高峰のオーケストラ”ベルリン・フィルの第1バイオリン奏者にMINAMIさん バイオリニストとして世界の舞台で華々しい活躍を続ける教友がいる。天理教音楽研究会「弦楽教室」で学んだMINAMIさん・・・
「日本アカデミー賞」で「最優秀作品賞」「最優秀編集賞」の2冠映画「侍タイムスリッパー」監督 安田淳一さん57歳・城久分教会ようぼく・京都府城陽市 ようぼく映画監督の話題作が「日本アカデミー賞」で「最優・・・
Q. 近所に暮らす息子夫婦が子育てについて一切相談してくれません。私自身、子育てでは苦労も多かったので、力になりたいと思っています。寄り添いたい気持ちとは裏腹に頼られていないことが寂しく、どう接すれば・・・
Q. 長年引きこもっていた40代の息子が、昨年ようやく定職に就きました。しかし、今年に入り「人間関係がつらいから辞めたい」と漏らすように。気持ちは分かりますが、また引きこもってしまうのでは、と心配です・・・
おぢばから北海道へ帰る機内。前の席から若者たちの弾む声が聞こえてきます。「北海道、楽しみやなあ」「ラーメンと寿司は外せんで」。期待に満ちた声は、これから始まる旅への高揚を、そのまま映しているようでした・・・
少年会の教会おとまり会が終わったその晩、地元の花火大会がありました。大人はくたくた。妻は後片付けに大忙し。そこで、その日の夕食は私が作ることにしました。といっても、インスタントラーメンです。 ありがた・・・
選挙は、いっぱんにやかましい。各候補がマイクで自分の政策をうったえる。それも、特定の場所、たとえば駅前広場などだけにかぎらない。閑静な住宅地に、マイクで増幅された声をもちこむこともある。 終盤戦へさし・・・
スポーツの選手、いわゆるアスリートたちの姿を、よくテレビの画面で見かける。つぎのオリンピックでは、メダルをとりたい。目標はてっぺん、金メダルだ。そういったいさましい言葉も、しばしば耳にする。 しかし、・・・
私が関わる蓄電池の技術開発において、いま大きな問題となっているのが「バッテリー人材」の大幅な不足です。バッテリー人材とは、電池自動車などに使われる蓄電池の研究開発や製造に関わる人のことです。電池関連産・・・
私どもが開いている「こども食堂」では、農家さんの支援を頂いて農園を運営しています。始めた動機は、自分で育てた野菜なら野菜嫌いな子供たちも食べるのではないか、また農作業を体験することで農家に感謝を抱き、・・・
明治19年2月18日(陰暦正月15日)、心勇組の信者が大勢お屋敷へ参詣に来て、十二下りを勤めたいと願い出た。目下、警察の厳しい取り締まりがあるからと、お屋敷では申し出を断ったが、上村吉三郎講元ら一部の・・・
『稿本天理教教祖伝逸話篇』29「三つの宝」によれば、あるとき教祖は、のちの本席・飯降伊蔵に掌を拡げるよう促され、籾を三粒持って、「これは朝起き、これは正直、これは働きやで」と仰せになり、一粒ずつ伊蔵の・・・
信仰生活の中で、よく耳にし口にもする「成人」という言葉。「成人の旬」とか「心の成人」とか「成人目標」など、年祭活動中であればなおさらである。 一般的には大人の意味で使われるが、お道の「成人」とはどうい・・・
ご存じ、通信販売大手の「ジャパネットたかた」。以前、学生担当委員会発行の『Happist』の取材で、長崎県佐世保市にある本社へ赴き、創業者である髙田明氏のお話を聞く機会に恵まれた。 社長時代、テレビで・・・
四コマ漫画のもとになった「子どもの頃の心というのは」(音声番組「天理教の時間」)は、こちらから聴けます
四コマ漫画のもとになった「子どもの頃の心というのは」(音声番組「天理教の時間」)は、こちらから聴けます。
67年前の昭和31年1月26日。教祖70年祭の参拝後、地元への団体列車を引率する教会長は、教祖の膝元へ帰った喜びを次のように語った。 「小さい教会で、いつの(本部)大祭にも50、60名くらいしかお伴で・・・
昭和21年に執行された教祖60年祭。終戦直後の食糧難や不十分な交通事情に見舞われるなか、存命の教祖を慕って、大勢のようぼく・信者が帰参した。「晴れの祭典に集う人、人、人、二十六日を目指してどっと押しよ・・・
おやしきの北東には、教祖のご在世当時の風景を彷彿させる豊かな田園風景が広がり、親神様にお供えするお米が昔ながらの方法で栽培されている。最終回は収穫からお供えまでを紹介する。 10月11日から24日にか・・・
おやしきの北東には、教祖のご在世当時の風景を彷彿させる豊かな田園風景が広がり、親神様にお供えするお米が昔ながらの方法で栽培されている。今回は「稲刈り」の様子を紹介する。 10月11日、いよいよ稲刈りが・・・
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 綿畑は、いままさに収穫の最盛期を・・・
佐藤祐子さん59歳・小南部大教会中陽布教所ようぼく・・山形県寒河江市 教祖140年祭へ向かう三年千日活動が始まる以前から、娘の身上をきっかけに、パンフレットのポスティングを続けています。 4年前、娘が・・・
選挙は、いっぱんにやかましい。各候補がマイクで自分の政策をうったえる。それも、特定の場所、たとえば駅前広場などだけにかぎらない。閑静な住宅地に、マイクで増幅された声をもちこむこともある。 終盤戦へさし・・・
教祖140年祭活動も残すところ3カ月余りとなった。三年千日の“仕上げの期間”となる終盤を迎えるなか、各地では年祭に向けて教友が一層の実動を誓う“仕上げの集い”などが持たれている。ここでは、埼玉教区と兵・・・
忘れ物の多さに落胆している。メガネがない。いつも入れているカバンにも、他に置きそうなところにも……。「この文章、すでに読んだような」と読者はお思いだろう。前回財布を忘れたばかり。メガネがないと気づいた・・・
田中崇文さん36歳・大元分教会教人・東京都江東区 教祖140年祭に向けて、所属教会の月次祭にできる限り参拝することを心がけている。また、昨年3月には休日を利用して「おやさとふしん青年会ひのきしん隊」の・・・
竹田航さん55歳・東伊豫分教会長後継者・愛媛県西条市 修養科第1000期を修了した昨年12月末から心定めとして、自教会の周辺で神名流しを毎日行っている。教会長の次男として生まれた。高等専門学校卒業後は・・・
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 綿畑は収穫最盛期を迎えつつありま・・・
不思議な体験から始まる奇跡の物語車両を譲り受けて民宿を開業し29年 全国から鉄道ファンと子供が集う“夢の空間”さまざまなメディアで取り上げられて話題に 長野の鈴木浩さん・信子さん夫妻 ようぼく夫婦と「・・・
スポーツの選手、いわゆるアスリートたちの姿を、よくテレビの画面で見かける。つぎのオリンピックでは、メダルをとりたい。目標はてっぺん、金メダルだ。そういったいさましい言葉も、しばしば耳にする。 しかし、・・・
宅配便を出しにいこうとしてドキリとした。財布がない……。いつも入れているカバンにも、他に置きそうなところにも。最後に見たのはどこでだったか。 ありありと目に浮かんだ。昨夜そうざいを買って帰った店のレジ・・・
妹尾武さん64歳・都倉分教会教人・岡山県倉敷市 教祖140年祭へ向かう三年千日の旬に、年2回、親里でひのきしんの機会を持ち、おぢばに伏せ込むとともに、本部月次祭や本部行事の際には、家族でおぢば帰りをし・・・
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 綿が実を結び、はじけ始めました。・・・
思ふまい言ふまい朝の拍子木を打ちつつ涙熱く滲ます秋田県 鎌田正男 「大谷」が活躍をするその街で友は介護に日々をがんばる所沢市 岡田陽一 我が地区に熊出没の知らせあり笛をぶらさげ参拝の道熊野市 福山久美・・・
気風よき男になれよ初鰹横浜市 番屋達也 睡蓮の水の余白を風通る明石市 石田文枝 黒も又燃ゆる色なり大揚羽豊川市 菊地美智代 右足のシュート一閃夏つばめ札幌市 田森つとむ 予報には無き朝虹と出会いけり愛・・・
広島の呉には海上自衛隊の基地がある。旧大日本帝国時代には、海軍の軍港がおかれていた。戦艦大和をはじめ、多くの軍艦がここから戦地へ出航していったことは、よく知られる。 なかには、商船を軍事むきに改装した・・・
巨大地震への注意を気象庁に呼びかけられたのは、昨夏のこと。「日頃の備えの再確認」を併せて促された。点検したところ災害用トイレはだいじょうぶそう。集合住宅でまとめて購入したものがある。食品は不充分。最低・・・
教祖140年祭へ向かう年祭活動の3年目も折り返しを迎えるなか、各地では足並みを揃えた布教実動が続けられている。ここでは、新潟教区刈羽支部、鳥取教区青年会、福岡教区婦人会女子青年の三つの活動を紹介する。・・・
江戸時代から明治時代中ごろにかけて、綿作が盛んだった奈良盆地。20年近く綿の自家栽培に取り組む筆者が、季節を追って、種蒔きから収穫・加工に至るまでの各工程を紹介する。 多くの株で苞(花を包む葉)が付き・・・
数々の映画祭で入選果たす鳥取の福寄広之さん 福寄広之さん(40歳・東正道分教会長・日吉津村)が制作した、教友の取り組みを題材にしたドキュメンタリー短編映画が先ごろ、アジア最大級の国際短編映画祭「SHO・・・