物は大切に – 生きる言葉 天理教教祖の教え
この屋敷は、人間はじめ出した屋敷やで。生まれ故郷や。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』三三「国の掛け橋」 奈良県天理市にある「ぢば」は、親神様が最初に人間を宿し込まれた地点であり、すべての人の故郷です。教祖・・・
この屋敷は、人間はじめ出した屋敷やで。生まれ故郷や。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』三三「国の掛け橋」 奈良県天理市にある「ぢば」は、親神様が最初に人間を宿し込まれた地点であり、すべての人の故郷です。教祖・・・
物は大切にしなされや。生かして使いなされや。すべてが、神様からのお与えものやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三八「物は大切に」 豊かな時代となり、大抵のものは手に入ります。それでも、より良いものや新・・・
世界は、この葡萄のようになあ、皆、丸い心で、つながり合うて行くのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一三五「皆丸い心で」 自分にとって都合のいい人や、気の合う人とだけつながりを持ち、意見の合わない人とは・・・
不足に思う日はない。皆、吉い日やで。……皆の心の勇む日が、一番吉い日やで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一七三「皆、吉い日やで」 今日でも結婚式などには、日の吉凶を気にする人が多いでしょう。けれども教祖・・・
朝、起こされるのと、人を起こすのとでは、大きく徳、不徳に分かれるで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』一一一「朝、起こされるのと」 「早起きは三文の得」という言葉もありますが、そんな損得の話ではありません。・・・
こんな皺紙でも、やんわり伸ばしたら、綺麗になって、又使えるのや。何一つ要らんというものはない。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』六四「やんわり伸ばしたら」 人も物も、すべては人間が陽気ぐらしをするために親神・・・
木綿のような心の人を、神様は、お望みになっているのやで。 『稿本天理教教祖伝逸話篇』二六「麻と絹と木綿の話」 麻には麻の、絹には絹の良さがある。なかでも木綿は、ありきたりのものだが、「これ程重宝で、使・・・
働くというのは、はたはたの者を楽にするから、はたらく(註、側楽・ハタラク)と言うのや。 「稿本天理教教祖伝逸話篇」一九七「働く手は」 人間は働くためにこの世に生まれてきたのや、とも教えられる。なにも生・・・
好評につき第2弾! 『生きる言葉―天理教教祖の教え』(道友社文庫)のなかから31篇を掲載。教祖を身近に、日々の生活に勇み心を。 定価770円[本体700円]https://doyusha.net/SH・・・