リポート三年千日 一手一つに成人の歩みを – 第1回 地域の取り組み(宮崎教区)
教祖140年祭へ向かう年祭活動がスタートした。既報の通り、2022年の「諭達第四号」の発布を受け、現在、直属教会や海外拠点への「本部巡教」が順次実施されている。また、すでに本部巡教を受けた直属教会では「全教会一斉巡教」がスタート。各地の教会でも教会長を先頭に、ようぼく・信者が仕切ってたすけ一条の歩みを進めている。一方、教区・支部においても、具体的な目標を定めて連日実動するなど、“横のつながり”を生かして独自の活動に取り組んでいる。三年千日の“躍動の旬”に、全教のようぼくが一手一つに成人の歩みを目指す――。この年祭企画では、教祖のひながたを目標に、各地で繰り広げられる三年千日の動きを随時リポートしていく。
(「リポート三年千日」取材班)
もうひとり、もうひとつ、おたすけを
宮崎教区(寺田太郎教区長)は1月29日、「教祖百四十年祭 宮崎教区道の先達決起の集い」を開催した。
同教区は2022年、年祭活動のスローガンとして「もうひとり、もうひとつ、あなたができるおたすけを」を掲げ、「みやざきの街と心にひのきしんを根付かせよう」を合言葉に、各支部・教会、個人単位でひのきしんやにをいがけ実動に励む「プラス1活動」を提唱。この「決起の集い」は、管内の教会長が先頭に立ち、足並みをそろえて年祭活動に取り組む契機とするもの。
当日は、管内の教友289人が参加。寺田教区長(65歳・本部直属日向司分教会長)のあいさつに続いて、宮森与一郎内統領が登壇。「教祖140年祭に向かって」「おさづけの取り次ぎ方について」と題して講話した。
寺田教区長は「先日、教会本部から『ようぼく一斉活動日』の実施が打ち出されたことを受け、現在、各支部で実施できる活動を検討している。教祖140年祭へ向かって、教区管内の教友一人ひとりが“プラスワン”の実動を意識し、教祖に喜んでいただける歩みを進めていきたい」と話した。