向き合うことの大切さ 学んだ夏 – 立教186年「学生生徒修養会・高校の部」
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立教186年「学生生徒修養会(学修)・高校の部」(主催=教会本部、事務局=学生担当委員会)が、8月11日から8月14日にかけて開催された。
定員を上回る受講希望者があった今回、国内はもとより海外の道につながる高校生701人(男子313人、女子388人)が親里に帰り集った。期間中、事前に研修を重ねた351人のスタッフが世話取りに当たった。
今年のテーマは「陽気ぐらしに必要なこと――向き合うことの大切さ」。さらに、学年ごとに「人と向き合う」(1年生)、「自分と向き合う」(2年生)、「神様と向き合う」(3年生)のサブテーマが設けられた。
開講式を終えた受講生たちはプログラムに臨み、「グループタイム」「講話」「ねりあい」などを通じて、向き合うことの大切さを学び、合宿生活で道の仲間と心を通わせた。
学修期間の中盤には、最終日15日の明け方に台風7号が紀伊半島に上陸する進路予想が発表されたことを受け、急遽、日程を1日繰り上げ、14日午後3時に解散することを決定。学生担当委員会では、その旨を同委員会のホームページなどに掲示したほか、直属教会長や各直属の学生担当委員長などに連絡するとともに、受講生の保護者への周知を図った。
閉講式では、中田善亮表統領があいさつに立った。
その中で中田表統領は、親里はどんなことがあったとしても親神様・教祖にすがることができ、必ずたすけてくださる場所だとして、「また、ぜひ帰ってきて、おぢばでの出会いを楽しみにしてほしい」と話した。
また、受講生が地元に戻ってからの生活にふれ、「親神様に日々お守りいただき、生かされていることに感謝しながら、これからも通ってほしい」と呼びかけた。
この後、学年ごとに「お別れ会」が催され、3泊4日に短縮された全プログラムを終了。カウンセラーから修了証を受け取った受講生たちは、仲間との別れを惜しみながら、おぢばでの再会を誓った。
「学修・高校の部」の様子を動画で見ることができます