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残暑厳しいなか、各地から帰参した人々が足早に神殿へ向かう(8月26日)
教会本部の8月月次祭は26日、中山大亮様祭主のもと、本部神殿で執り行われた。
大亮様は祭文の中で、陽気づくめの世の中を楽しみに、この世、人間をお創めになり、火水風のご守護と果てしない親心をもってお育てくださる親神様のご慈愛にお礼申し上げたうえで、「私どもをはじめ教会長、ようぼく一同は、銘々の身上・事情や、人間社会の基盤を揺るがしている家族の問題、また自然災害や異常気象、さらには戦争など、お見せいただくさまざまな出来事を、をやのてびき、いけんと深く思案し、教祖のひながたを拠り所に、世界たすけの道を弛みなく一手一つに歩ませていただく決心でございます」と奏上された。
この後、かぐら・てをどりが陽気に勤められた。
朝から青空が広がり、強い日差しが降り注いだこの日の親里。参拝者たちは、残暑なお厳しいなか、心一つに「みかぐらうた」を唱和した。
おつとめの後、上田則之本部員が神殿講話に立った。
上田本部員は、ようぼくが教えを実践するうえでの心の持ち方について、「思いやりのある優しい心で地道に実践を続けるところに、教えが次第に周囲へ広く伝播し、人々の心のほこりが払われ、土地所の治まりをご守護いただける」と話した。