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山梨教区(永関晴男教区長)は8月5日、公益財団法人「富士山をきれいにする会」が主催する「富士山環境美化前期クリーン作戦2023」に協力団体として参加。40人の教友が富士山登山道の清掃に汗を流した。
同会の発足以来、約60年にわたって富士山とその周辺地域の清掃活動に取り組んでいる同教区。これまでの参加延べ人数は約1万5600人を数える。
コロナ禍を経て4年ぶりに実施された今回は、県内外から43団体・個人からなる計900人が参加した。
当日朝、富士吉田市にある富士北麓公園で出発式を終えた参加者たちは、マイクロバスで富士山5合目へ移動し、それぞれの担当場所へ。同教区の教友たちは約1時間半かけ、登山道に捨てられた空き缶やタバコの吸い殻などを丹念に拾い集めた。
この日、集まったごみの量は全体で約90キロに上った。
なお同教区は、9月8日に実施される「後期クリーン作戦」でも、富士山5合目付近の清掃を行う予定。
(山梨・藤本社友情報提供)