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道につながる学生が各地で一斉にひのきしんに勤しむ恒例行事「道の学生ひのきしんDAY」(主催=天理教学生会)が9月18日、観光地や公共施設などで実施された。
当日を前に、天理教学生会(中臺理生之助委員長)は、各直属・教区の委員長らを対象に8月9、10の両日、「夏期リーダーの集い」を実施。プログラムを通してひのきしんの意味合いを学ぶなど、「DAY」に向け、勇んで取り組むよう働きかけてきた。
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大阪教区学生会(岡西一樹委員長)は当日、19のブロックに分かれて実動。計63人が参加した。
同学生会では、SNSを通じて会員に参加を呼びかけるとともに、学生会活動として日ごろから積極的にひのきしんを行うなど、報恩感謝の気持ちを行動や態度に表すことの大切さを伝えてきた。
当日、会場の一つである堺市の大浜公園には、住吉・堺北・堺南の各支部の学生8人が集合。強い日差しが照りつけるなか、参加者は、園内のごみを丹念に拾い集めた。
会場責任者の吉田愛生さん(19歳・堺恩分教会ようぼく・堺市)は「昨年は台風の影響で急遽、会場での実施を取りやめることになった。今年は無事にできたことで、道の仲間と共にひのきしんができる喜びとありがたさを、あらためて感じた」と話していた。
「道の学生ひのきしんDAY」の様子を視聴できます