各地で独自に育成行事
2024・2/21号を見る
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2月半ば、少年会員や学生会員を対象とする育成行事が各地で開催された。ここでは、広島と茨城の両教区の取り組みを紹介する。
会を超えたつながりに – 少年会広島教区団
少年会広島教区団(波多野定道団長)は11日、広島市の教務支庁で同教区学生会との合同行事「つなぐば」を開催。スタッフを含む計33人が参加した(写真)。
同団では、2023年12月に行った少年会総会の運営に、学生会が協力したことをきっかけに、合同行事の開催を企画。当日に向けて、育成会員だけでなく学生たちにもプログラムの内容を考えてもらうなどして準備を進めてきた。
当日午前10時、参加者たちは教務支庁の神殿に集合。幅広い年齢層を交ぜて班分けをしたうえで、庁舎内外のポイントを回るゲームラリーを楽しんだ。
この後、昼食を挟んで、班ごとにねりあい。「火水風のご守護」をテーマに、身の回りにある親神様のご守護について話し合った。
波多野団長(53歳・江波分教会長)は「今後も積極的に連携を図り、会を超えたつながりの場を設けていければ」と語った。
「春学」前に親睦深めて – 茨城教区学生担当委員会
茨城教区学生担当委員会(舟橋洋晶委員長)は10日、水戸市の教務支庁で「春学ビフォー行事」と銘打ったイベントを開催。スタッフを含む15人が参加した。
例年、親里で開かれる「春の学生おぢばがえり」(=春学)を前に、学生同士のつながりを強めることを目的に親睦会を催してきた同委員会。今年は教区行事として会を開くことが決まり、学生会が中心となって企画や準備を進めてきた。
当日午前10時、参加者たちは教務支庁の神殿でおつとめを勤めた後、親睦を深めるための食事会を開いた。
午後は、感謝の思いを込めて庁舎内の清掃ひのきしん。この後、レクリエーションゲームを通じて楽しいひと時を過ごした。
舟橋委員長(46歳・城一船分教会長)は「本番前に懇親を深める場を持つことで、少しでも春学に参加しやすい雰囲気になればと思った。今後も学生たちの目線に立って後押しをしていきたい」と話した。