石田理枝(58歳・宮崎県延岡市)
祖母がお道に入信し、私で信仰3代目。幼いころから、熱心な母に連れられて所属教会で参拝してきました。
また、体調を崩したときなどは、いつも母がおさづけの取り次ぎとともに「八つのほこり」など、お道の教えの一端を話してくれたものです。
こうした母の導きのおかげで、日々の生活の中に、信仰が当たり前のように根づく環境で育つことができました。
結婚後は3人の子宝に恵まれました。子供たちはそれぞれ立派に成人し、いまでは8人の孫がいます。
一番上の孫は小学5年生。教会へ行くことを楽しみにしていて、毎年の少年会総会では率先して鳴物を勤めてくれます。
先月には、昨年生まれた孫の初節句をお祝いしました。その際、孫たちが無事にすくすくと成長させていただいていることへの感謝の思いを、心の中で親神様・教祖に申し上げました。
また、私が幼いとき母にしてもらったように、孫たちにも日々の生活の中で教えを伝えたいと思い立ち、あらためて『稿本天理教教祖伝逸話篇』を読み直しています。
孫たちがお道の教えを胸に、日々ほこりを積まない心づかいができるよう、折々に教祖の話をしていきたいと思います。