茨城教区(風見清教区長)は5月22日、第3回「おたすけ勉強会」を水戸市の教務支庁で開催。オンライン受講と合わせて、約40人が参加した。
これは、昨年の『みちのとも』に掲載された中田善亮表統領のインタビュー記事の中で、これからの道の歩みを考えるうえでの眼目の一つに「たすけを求める人に向き合うおたすけ活動」が挙げられたことを受け、管内のようぼくが「今できるおたすけ」に取り組む一助として実施しているもの。
当日は「地域での子育て支援――私達に出来る地域での子育てのおたすけがあります」をテーマに、天理教里親連盟委員の杉江健二氏(53歳・美張分教会長)が講演。「TFA式イライラしない子育て」の実習を交えつつ、日常の子供との接し方などを分かりやすく話した。
参加者からは「子供たちが健やかに成長できるよう、まずは身近にいるお母さんたちに、この話を伝えたい」「こども食堂やフードパントリーなどを通じて、子育てに悩む方に寄り添える活動をしていきたい」など、今後の糧にしていきたいという声が寄せられた。
(茨城・小松﨑代表社友情報提供)