「東京2020オリンピック聖火リレー」が4月11、12の両日、奈良県内で行われ、オリンピック聖火が親里を走った。
11日夕刻、天理市役所で行われたミニセレブレーションでは、奈良県スポーツ協会会長の土佐忠雄さん(本部員)らがあいさつし、リレーがスタート。親里大路を抜けると、天理高校OGの丹羽千賀子さんがトーチを手に走り、真南通りを通過した。
その後、聖火はロンドン五輪男子100キロ級代表の穴井隆将さんの手に引き継がれ、次のランナーであるロサンゼルス五輪男子60キロ級金メダリストの細川伸二さんのもとへ。天理柔道の”師弟コンビ”が聖火をつなぎ、ゴールとなる本部東1駐車場に到着した。
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このほか、元プロ野球選手で天理高OBの鈴木康友さんが五條市を、元ホッケー女子日本代表の上田さかえさんが奈良市を走るなど、教友が聖火をつないだ。